フォード Ford SYNus  Cocept
Ford SYNus  Cocept

まさに、走る金庫? と、思ってしまうほどのシルエット。いかにも高価なものを運んでます! といった分かりやすさがよいです。

Ford SYNus  Cocept

エクステリアとは裏腹に柔らかくホノボノとした印象のインテリア。

Ford SYNus  Cocept

まだコンセプトカーの域を脱していないが、こんな個性的なクルマを作れるアメリカのカーデザイン力には脱帽。

想像を越えたオリジナリティ溢れるデザインに脱帽!

 SYNの全体のボディフォルムは装甲車、そしてリヤセクションは銀行の金庫室(厚さ6インチのドアには金庫の扉を開けるハンドルが付く)をイメージしたデザインが特徴的なアーバンスタイルのコンセプトカーだ。フォード曰く、2010年までにはさらに都市部の人口が増えるため、交通環境が悪化することが予想されるため、ボディをフォード・フォーカスよりも小さくして駐車時の優位性を持たせたという。一方インテリアは一転して異なる印象で、明るく自宅のリビングのような雰囲気でリヤハッチ部分には45インチのフラットスクリーンが装備されている。各ウインドウにパネルを装着して外から室内が見えないようにすることができ、盗難対策も実践。ただし装甲車風の外観に金庫室、加えて入念なセキュリティ対策まで施したということからすると、2010年には相当治安が悪くなっているのだろうか? 2L直4の134psディーゼルターボユニットを搭載する。