インテリア回りのデザインもシャープなイメージの外観と共通するものがあり、彫りの深いインパネデザインが採用されている。最高級車にふさわしく、本革や木目など自然素材を使ったインテリアは、高い品質感が表現されている。今回のモデルでは全長がやや短くなったが、それでも5m近い長さのボディと1800mmを超える全幅を持つため、室内空間の広さも十分なもの。運転席回りには余裕の空間が広がるし、助手席とのディスタンスもたっぷりと確保されている。
快適装備の充実度も高い。8インチの大型画面を持ったDVDボイスナビゲーション、15個のスピーカー備えるBOSEのプレミアム5.1サラウンド・サウンド・システム、パーソナル設定が可能なキーレスアクセス、8ウェイパワーシートなどが設定される。安全装備も8個のSRSエアバッグを始め、ステアリンク操舵角制御の入ったブレーキアシスト付きABS、全速度域でステアリング操舵と総合制御されるTCS、横滑りを防止するスタビリトラックなど、最新の仕様が用意されている。