シンプルだが、必要な装備類はしっかりと備えている。

シートのホールド性はまずまず。カーブを攻めた走りではもう少しホールド性が欲しい場面も。

後席には2名分のヘッドレストが用意されている。

荷室はコンパクトカーとしては標準的な広さを確保している。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

内装はシンプルな中にもスポーティな雰囲気を漂わせるもの

 インテリア回りのデザインは、シンプルな中にもスポーティな雰囲気を漂わせるものになった。オーディオなどのコントロール機構の付いた3本スポークのステアリングホイールやカラーボタンの付いたオーディオスイッチ、ゲート式のATレバー、メッキのインサイドドアハンドルやバーキングブレーキレバー、シルバー色のリングの付いたスピードメーターなど、さりげない形でスポーティさが表現されている。

 居住空間の広さもフロントシートに関しては文句なし。シートそのものもセミバケットタイプのもので、横方向のホールド性が高くてしっかり座れる感じ。後席の空間は特に広いというほどではないが、コンパクトカーとして満足できる広さである。ラゲッジスペースの容量はさほどではないが、まあ実用レベルにはある。

 中間グレードの1.3XGにはフルオートエアコンを始め、AM/FMラジオ付きCDプレーヤー、電動パワーステアリングなど、必要な快適装備が用意されている。安全装備も左右のSRSエアバッグ、ABSなどが標準だ。

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代表グレード
1.5XS
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3,695×1,690×1,510
車両重量[kg]
1,030
総排気量[cc]
1.490
最高出力[ps(kw)/rpm]
110(81)/6,000
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
14.6(143)/4,000
ミッション
4AT
10・15モード燃焼[km/l]
16.4
定員[人]
5
税込価格[万円]
136.5
発売日
2004年11月
レポート
松下宏/オートアクセル
写真
オートアクセル
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