マツダのスポーツモデルRX-8に、エレガントなエッセンスが追加された特別仕様車登場!
マツダが世界に誇る4ドア・ロータリー・スポーツRX-8。同車にこの度、エレガントさとプレステージ性が追加された特別仕様車Sport Prestige Limited(スポーツ・プレステージ・リミテッド)が登場した。
目に触れた瞬間、運転した瞬間に実感できる上質さをねらい誕生したSport Prestige Limitedの内容は次のとおり。まずインテリアには、ベージュ色でダブルステッチ仕様の専用レザーシートを装備。同色の素材をドアトリムにも採用している。また、ステアリングホイール、パーキングブレーキレバー、フロントおよびリアコンソールボックスリッドはカラーステッチを施した黒の革巻き仕様に変更し、運転席は8way電動パワーシートおよび電動ランバーサポートも採用している。
エクステリアに目を移せば、セミグロスメッキのヘッドランプベゼルおよびリアコンビネーションランプベゼルが存在感を主張している。他にも高輝度塗装のアルミホイールや、リップタイプのリアスポイラーなどの上質感を醸出する専用パーツを装備しているのも特徴だ。このような高級感を引き立てるように、深みのある黒系色「ラディアントエボニーマイカ」を専用ボディーカラーとして設定している。
とはいっても、RX-8の特別仕様車である。たんなる化粧直しとなっていないところが大きなポイント。走りの上質さを訴求するために、大径ブレーキや専用チューンドサスペンション(専用フロントサスクロスメンバー&専用ダンパー)の採用や、ボディ剛性の強化などを行うことによって操縦安定性および乗り心地を向上している。
これほどの特別装備を盛り込んでも、車両本体価格は消費税込みで315万円。ベースとなったType S、type Eに比べて約20万円高。これだけの価格アップでフロントサスのクロスメンバーまでグレードアップされているのだから、お買い得感がないわけがない。