トヨタから登場したコンパクトカー、パッソはダイハツ・ブーンと同じクルマ。トヨタ・デュエット/ダイハツ・ストーリアの後継車として登場したクルマだ。
パッソのボディサイズは、全長×全幅×全高=3595×1665×1535mm。全長はたしかにヴィッツより45mm短いが、幅と高さはパッソのほうが大きい。大きいといっても幅は5mm、高さは35mmとほんの少しの違だ。
大きなヘッドライトは現在のデザインの主流。バンパーからフェンダーへと繋がる立体的なデザインがホンダのライフに似ている。リヤフェンダーも同様の盛り上がりをみせ、こちらのデザインはWiLLサイファに似る。
部分部分はほかのクルマに似ている箇所もあるが、全体として見ると何かにそっくりというわけではない。きちんとパッソとしてのデザインを形成している。
丸さを強調したヴィッツに比べ、パッソは丸さとシャープさが組み合わされたデザイン。かわいさだけではないところが新しい。