ガリバー20号府中店の店舗ブログ
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スタッフのつぶやき
オイル交換のタイミング
さて、みなさま、整備関係のお知り合いいらっしゃる方はよく耳にする言葉、
「オイル交換はしっかりやった方がいいよ」
エンジンオイルには非常に重要な役割があり、交換をしないことで「車のエンジン」に多大なる影響を及ぼしてしまいます。
エンジンオイルはエンジン内部でで動いている金属部品、特にピストンの摩耗を防いだり、シリンダー内の冷却冷に非常に重要な役割を果たしています。
１、潤滑：エンジン内は金属と金属がふれはっています。その微細な隙間にエンジンオイルの膜を作ることで、金属摩耗を軽減させています。
２、冷却：オイルの膜を作ることで金属摩擦による摩擦熱を軽減させています。
３、防錆：エンジン自体は鉄（一部アルミもありますが）でできているため、単純にオイルで錆を防止しています。
４、洗浄：ガソリンが燃えるとエンジン内に燃えかす（スラッジ）がたまります。それをオイルの膜で包みフィルターで漉すことによって、不純物を取り除いています
エンジンオイルを交換しないと
では、エンジンオイルの役割についてお話をさせていただきましたが、エンジンオイルを交換しない（もしくは入っていない）とどうなってしまうのでしょうか？
結論から言うと、エンジンの故障につながり、最悪の場合、走行ができなくなる場合があります。同じオイルをずっとエンジン内部に入れておくと、上記の役割を果てせなくなってしまうからです。
また、同じオイルを使用し続ける事で、スラッジ（汚れ・ヘドロのようなもの）がエンジン内部で蓄積し「エンジンの焼きつき」を伴い、火災の原因になる可能性もあります。
そのため、エンジンオイルの交換が必要であり、こまめに交換する事でエンジン自体を長持ちさせ長くお車に乗っていただけるようになるのです。
交換時期
それではエンジンオイルはどれくらいで交換をしたらいいのでしょうか？
よく言われている一つの目安として
・5,000Kmもしくは6ヶ月
で交換と言われていますが、私の経験上もっと短い方がいいと思います。
私のオススメは、安くてもいいので、頻繁にオイルを交換することをオススメします。
いままで、何万台と車を査定してきたので、言えることですが、どんなにいい車を乗っていても、いい整備工場で、毎回点検をしていても、オイル交換をまめにやっているお客様のお車とそうでないお客様のお車では、
「エンジンのブレが全然違います！」
反対にどんなに古くても、走行距離を乗っていても、外装がボコボコでも、まめにエンジンオイルを交換しているお客様のお車のエンジンは非常にスムーズに吹け上がりますし、
「ブレが全くありません」
エンジンオイルは使用の有無に限らず劣化をしてしまいますので、あまり乗らないからといって交換しないのはエンジントラブルにつながる可能性があります。
キャンペーンなどで安く交換をしているガソリンスタンドや、車を購入したお店での無料交換など、高いオイルをわざわざ買わなくてもいいです。安いオイルを頻繁に交換して、常にエンジンの状態をよくしましょう
お客様にお車を長く乗っていただくために、エンジンオイルの交換は重要なメンテナンスの一つとなります。
ぜひこまめにオイル交換をしていきましょう！
