運転でヒールやサンダルは避けた方が良いの？？ガリバー8号長浜店のスタッフのつぶやき G012241652517067882

道路交通法を見ると、第4章の第70条(安全運転の義務)に「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、

かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」とあるのみで

具体的にどういった靴で運転してはならないという規則はないです。

従って、この条文のみで判断するなら、履物に関しての言及はないので、どんな履物で運転したとしても、

ペダル類の操作さえできれば問題はないということになります。

ただし、都道府県ごとに定められている道路交通法施行細則には、“運転に不向きな履き物”が記されていることもあります。

例えば東京都道路交通規則第2章8条(2)には、「木製サンダル、げた等運転操作に支障を及ぼすおそれのあるはき物をはいて車両等(軽車両を除く。)を運転しないこと」とあり、神奈川県道路交通法施行細則第11条(4)にも、「げた、スリッパその他運転を誤るおそれのある履物を履いて車両(軽車両を除く。)を運転しないこと。」とあります。つまり、確実なペダル操作を行えることが大前提となります！

従って、ハイヒールやサンダルはかかとが固定しにくいことや、場合によっては脱げやすいとも考えられることから

現場の警察官の判断により違反と判断され、罰則が科せられる可能性が高くなります。

また、長時間そのままの状態でペダル操作を続けると、足首に疲労がたまり、誤操作の遠因にもなりかねないので注意が必要です！！