仙台の桜は冬に咲くLIBERALA リベラーラ長崎のスタッフのつぶやき LB00361609894184443

お世話になっております！リベラーラ長崎です！

2021年もよろしくお願いします！

皆様は年末何をしてましたか？

私はウィンターカップ見てました！

今日はウィンターカップ語り賢者ブログです！

ウィンターカップとは高校生バスケの全国大会です！

バスケ版甲子園みたいなものです！

毎年ドラマがあります！

今年は接戦が多く、素晴らしい試合が多かったですね！

その中でも特筆すべきは男子決勝戦

宮城県代表 仙台大学付属明成 vs 京都府代表 東山です！

異次元のコートビジョンを持ち試合を支配する米須選手中心に今年が勝負の年の東山

「八村2世」と呼ばれる山崎選手擁する平均身長190越えの明成

決勝戦に相応しい、凄い試合でした。

序盤明成がリードするものの、ゾーンにアジャストし始めた東山がペースを掴み始め前半東山が14点リードで折り返します

ライブ観戦していた私はこれはもう東山の優勝だろうと思っていました。それくらい東山の完成度が高いと感じました

しかしここからドラマが始まります

後半開始早々からプレスを仕掛ける明成、そして徐々に東山のリズムが狂っていきます。

それでも東山がリードを保ち3Q終了時点で東山55-明成42

第4Q、徐々にプレスが効き始め、東山の得点が止まり始めます。そして#10山内選手のエンワン、エース山崎選手のスリーで同点に追いつきます。

この時点で渡辺発狂。

その後は接戦になり、残り約30秒。これまでずっと打ち続けた＃10山内選手のスリーがとうとう決まり明成3点リード

外しても外しても打ち続け最後に流れを持ってくる山内選手、漢の中の漢。これぞ3年生の魂。

山内選手のスリーが決まり一人年末の自室で叫ぶ渡辺。27歳独身。この時点でテンションが限界突破。

だがしかしまだゲームは終わりません。なんとここでラスト14秒米須選手がスリーのファールを獲得しフリースローが3本与えられます。

そして驚くべきことにそのフリースローを全て沈め、勝負は再び振り出しに。

米須選手バケモノすぎますね。異次元の人ってこういうものなんだろうと思います。相手に与える圧力が凄かったです。

例えるなら合従軍編の李牧といったところ

余談ですが米須選手は長崎出身です。こんな規格外のプレイヤーが育った長崎県に謝謝。

そして勝負はラスト5秒、ボールを託された山崎選手の劇的なシュートが決まり明成72-70でゲームエンド

本当に壮絶な試合でした。そしてバスケットは本当に素晴らしいスポーツと心の底から感じた試合でした。

覚悟を持って戦う選手達の姿は本当に素晴らしいですよね。

どんなに努力しても最後に勝つのは1チームだけ。それでもどのチームも最後まで諦めることなく戦い続けてました。

覚悟を持って必死に頑張っている姿を見ると、身を切ってでも何か助けてあげたいなあって思ってしまいますね。

渡辺は貢ぎ癖あるので自分でも危ないなと思います。

そしてタイトルは明成高校佐藤先生の言葉だそうです。

なんて美しいフレーズ

来年もまたウィンターカップ、楽しみです。

頑張っている選手に力をもらい、2021年も頑張ります！

それでは