ガリバー16号相模大野店の店舗ブログ
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【お車の豆知識】輸入車のホイールはどうしてあんなに汚れるの？〜理由編〜
ブログをご覧の皆様、こんにちは！
ガリバー16号相模大野店の鈴木です！
今回は【お車の豆知識】です！
先日、最近輸入車に乗り換えられたお客様から
お問い合わせがありました。
「ホイールがすぐ汚れちゃうんだけど、
これってなにか異常なの？」
今まで国産車に乗り続けられていて、
輸入車は初めてとのことでした。
輸入車に乗られている方は
すでにご存知、そして困っていると思われますが、
輸入車は国産車と比べて、
びっくりするほど汚れるんです！！
「なんでこんなに汚れるんだろう？
洗うの大変だ…」
と私も思っていたのですが、、
実はこれには理由があるんです！！
ホイールが汚れやすい理由、
それは、ブレーキパッドの違いなんです。
そもそも、ホイールはなぜ汚れるのか？
最近の車には『ディスクブレーキ』と
いうものがよく使われています。
その仕組みは、
タイヤとともに回転するディスクローターを、
ブレーキキャリパーに備えられたブレーキパッドで
左右から挟み込むことによってブレーキをかける
というものです。
こういった仕組みで
ブレーキをかけることができているのですが、
そのブレーキ時に、
ディスクローターとブレーキパッドが
激しい摩擦で削れていき、
その時に発生する金属破片（ブレーキダスト）が
ホイールに汚れとしてこびりついてしまいます。
この仕組みは国産車も輸入車も変わりありません。
では、
汚れ方にはどうして違いがあるのか？
それは…
日本と海外では、
ブレーキパッドに求めるものが違うんです！
どういうことかと言うと、
国産車はブレーキパッドに持続性を求めているのに対し、
輸入車はブレーキパッドに制動性を求めているのです。
日本は法定最高速度が海外と比べて低いので、
制動性は海外ほど必要なく、
それよりも、『長持ちすること』、
『ブレーキ鳴きの低減』に
重きをおいているのです。
その為、削れる量が少なく、汚れがつきにくいのです。
海外では法定最高速度が高いので、
その分スピードを出して走ります。
なので、
その時に『しっかり止まれる』ように、
制動力を要するのです。
しっかり止まる分摩擦が起きてしまうので
汚れてしまうんですね。
それでは、
汚れてしまったらどうすればいいのか？
放っておくとどうなってしまうのか？
次回ブログにてご紹介します！
是非見てください♪
以上、鈴木でした！
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