ガリバー広島東雲店の店舗ブログ
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スタッフのつぶやき
【高価買取実施中!!!!】ハイオク車両にレギュラーいれても大丈夫?!!!

みなさんこんにちは!!!!
ガソリンの値段がどんどん上がりハイオクのお車に乗られている方はレギュラーをついでしまえればどれだけいいんだと考えたことが有る方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回はハイオクを指定している車両にレギュラーガソリンをついだらどうなるかについてご紹介させていただきます。
まず、レギュラーとハイオクの大きな違いは、オクタン価です。オクタン価とは、エンジンの内部での自己着火やノッキングの起こりにくさを示したものになります。このことを簡単に言うとハイオクは燃えずらいガソリンと言えます。
少し感覚とは逆に近いように感じますが燃えにくいガソリンを使うほどエンジンの性能というのは高くなります。エンジンはガソリンと空気が混ざった混合気を圧縮して着火。その際の爆発力がパワーの源で、圧縮比が高いほどパワーが出ます。一方、ガソリンは圧縮されると自然発火する性質があり、ハイオク仕様の車にオクタン価が低いガソリンを入れると、規定の圧縮比に到達せずに着火してしまうノッキングが起こります。ノッキングが起きてしまうと十分なパワーが出ません。そこで高出力のエンジンには、高い圧縮比でも燃えにくいハイオクが必要になるのです。スポーツカーなど高い力が必要な車にハイオク仕様が多いのはそのためです。
そんなハイオク仕様の車に燃えやすいレギュラーガソリンを入れるとどうなるか?
現在の車はノックセンサーがノッキングを検知すると、コンピュータ制御で点火時期を調整できるため、レギュラーをいれてすぐに走行に支障が出るようなトラブルは基本的には起きないです。
ただし、ハイオク仕様で設計されているエンジンなので、性能低下が起きたり、使い続けると故障につながる可能性があるのでオススメできません。とくに一部の高性能車にはオクタン価100以上のハイオクを指定しているモデルもあります。
また、指定以外の燃料の使用に起因する不具合については保証の対象外となってしまう恐れがありますいくらハイオクに比べレギュラーが安いからと言ってもそれが原因でエンジンがこわれてしまえばその節約の意味はありません。
ハイオク車にはハイオク、レギュラー車にはレギュラーと指定燃料はしっかり守りましょう。
