ってご存知ですか？

冬の寒い日が続くなか、天気予報で

「明日は雲ひとつない快晴です」

と言っていたら寒さを覚悟をする必要があります。

すべての物体は持っている温度に応じて

周囲に電磁波を放出しています。

地球の表面もそれは同じで

昼間に太陽から受けた熱は夜になると

宇宙へと放射されていきます。

このように気温が下がる現象を

「放射冷却」と言います。

ここに「晴れた日が寒くなる」

というポイントがあります。

雲ひとつない快晴だと地表の持っている熱は

真っすぐに宇宙へ放出されていきますが

雲があるとそこに吸収されて

その雲がまた地表に向かって

エネルギーを放出するので

冷え込みが防げるのです！

こうして、晴れた日の方が

曇っている日より寒い

という現象が起こります。

冬は雲が少しあったほうが

過ごしやすいようですね(^v^)/