TOYOTAディスプレイオーディオについてガリバー飯塚店のスタッフのつぶやき G012231658286957509

その名のとおり、ディスプレイを備えたカーオーディオメインユニットです。

純正メインユニットというと「AV一体型ナビ」である場合が一般的でしたが、

「トヨタ車純正ディスプレイオーディオ」ではベーシックな仕様の場合ナビは内蔵されていない。

さらには地デジチューナーもCD/DVDプレーヤーも搭載されていない。

ではどうやって音楽ソースを再生するのかというと…。

「トヨタ車純正ディスプレイオーディオ」は、スマホと連携することが前提となっています。

つまりスマホが「ソースユニット」の役目を果たす。で、連携の方法は次の2つあります。

「Apple CarPlay」もしくは「androidauto」にて連携を果たす。

なお、これらは至って便利な機能です。

なぜなら、これらに対応していると車内でスマホを一層便利に使えるようになるからです。

対応しているスマホアプリの画面を車載機のディスプレイに映し出せ、

そしてアプリの操作を車載機の画面上にて行える。

なので、スマホのミュージックアプリを快適に使いこなせる。

しかし、「映像系ソースを楽しみにくいこと」がデメリットとしてあげられる。

DVDと地デジについてはこれもオプションを追加することで問題を解消できるが、

外部機器を繋ぎたいと思ったときに問題が出る。

なぜなら「映像入力端子」が備わっていないからです。

さらには、「Apple CarPlay」と「androidauto」は、映像系のアプリには未対応です。

スマホアプリを便利に使いこなせるとは言いつつも、

YouTubeアプリやその他の映像系ストリーミングアプリは車載機の画面には映せないのです。

ちなみに「HDMI端子」が備わっていれば話が変わります。

スマホのミラーリングが可能になるし、ストリーミングデバイスも接続できます。

しかし「トヨタ車純正ディスプレイオーディオ」は、

「HDMI端子」はもとよりアナログの映像入力端子もないので、手も足も出せないのです。

人それぞれ、合う合わないはあると思いますので、ご購入の際はあとから後悔することのないように

しっかりと説明を聞いてからのご購入をお勧めいたします。