手数料はどれくらいかかるの?中古車オークション参加に必要な費用
目次
中古車をオークションで売買する2種類の方法
中古車オークションには以下の2種類が存在し、サービスも手数料も大きく違います。
- 個人向けオークション(手数料:約3,000円~)
- 業者向けオークション(代行手数料等:約50,000円~)
※どちらも手数料のみの目安であり、輸送費等は含みません
それぞれの手数料について詳しく解説します。
個人向けオークションの手数料
個人向けオークションとは、「ヤフオク!」などに代表される、一般の人でも参加できるオークションのことです。車は高額商品なので他の商品より手数料が高くなることもありますが、それでも後述の業者向けオークションに比べると安価で利用することができます。
【出品する人】
- システム利用料:約3,000円〜
【入札する人】
- システム利用料:約3,000円〜
その他に落札後の振込手数料や、車を届けるための陸送費などが必要になりますが、これらは落札者が負担することが多いです。また自動車税の未経過期間分についても、落札者が車両代に上乗せして支払うケースが多いです。
陸送費や自動車税の未経過分について誰が負担すべきかルールが決まっているサイト・サービスも多いので、利用前に規約を確認するようにしましょう。
業者向けオークション(オークション代行)の手数料
業者向けオークションとは、中古車販売の専門業者が参加するオークションのことです。一般の人は参加することができませんが、オークション代行業者を利用すれば車の出品や落札が可能です。ただし、オークション代行には代行手数料をはじめ多額の費用がかかります。
手数料は業者によって様々ですが、以下のような手数料がかかることが多いです。
代行手数料の中でも注意すべきなのは、出品した車が落札されなかった時の費用です。業者向け中古車オークションで落札される車は全体の6~8割程度なので、落札されない確率も一定程度あります。そういった時には車をオークション会場から戻してもらうための陸送費やキャンセル料が必要になりますし、再出品するにも手数料が必要な業者が多いです。
また上記には含まれていませんが、代車やタクシーの費用など、車を預けている間に掛かる費用も考える必要があります。車を売ったお金で新しい車を買いたい人や、落札されないリスクが心配な人は、こういった費用も考慮に入れましょう。
オークション代行業者の選び方のポイント
落札されるかどうかに関わらず、手数料がかかることが多いオークション代行。それだけに、落札されなかった/できなかった時の費用などについては事前に確認しておく必要があります。
また業者向けの中古車オークションでは、実際の車を一般人が見ることができないなど、お店での購入では当たり前のことができなかったりします。車の詳細をレポートしてもらう、故障した時のために保証をしてもらうといったサービスのために追加料金を払わなければならないことも多いので、代行業者を選ぶ前に以下のポイントをチェックしておきましょう。
- 返品や再出品になった場合、それぞれ具体的にいくらかかるのか
- 入札する車の状態を会場でチェックしてくれるオプションはあるのか
- 落札した後に思いがけない不備があった場合は修理をしてくれるのか
- 保証などのオプションはあるのか
- チェック代行、修理、保証などのオプションも含めたトータル手数料はいくらか
中古車オークションを上手く利用すれば、お得に車を売買できることもあります。しかしトラブルのリスクもあるため、信頼できるオークションサイトや代行業者を選ぶことが重要です。「車の状態や相場を自分で見極められる自信がない」など車にあまり詳しくない場合は、中古車販売店を利用する方が安心でしょう。
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