車種別リセールバリュー
スバルは人気のステーションワゴンであるレガシィ ツーリングワゴンに「SI-DRIVE」という先進機能をおごりデビューさせました。ステーションワゴンは、セダンの操縦性とワゴンの積載性を両立させたモデルが多く、通勤からレジャーまで幅広くカバーできるところが魅力のジャンルです。中でもレガシィは高出力ターボエンジンに4WDと走りが良いことで定評があるクルマ。デビューから3年が経過しましたが、最新モデルにどこまで対抗できるかが注目です。
06/07/01更新
リセールバリューランキング
1位BMW 3シリーズ ツーリング
ステーションワゴンのスタンダードは“欧州”。BMWがトップ!
昨年秋にデビューしたBMW3シリーズがリセールバリューでトップを奪取。ツーリングワゴンの本場である欧州の意地を見せています。 3シリーズは昨年春にフルモデルチェンジされた日本におけるフラッグシップモデルで、BMWの販売の大半を占める人気モデル。走りの面で定評がある3シリーズにワゴンボディをおごったのがこのツーリングです。走りの良いワゴンの代表格でもあるため、その人気には納得。デビューしたてということもありますが、ステーションワゴン本来の良さを体感できるクルマとしての人気が高いようです。
おすすめグレード
車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー |
---|---|---|---|---|
320i ツーリング | E91系 | 437万円 | 57%〜63% |
2位ホンダ エアウェイブ
でっかい“スカイルーフ”が高評価。コンパクトならホンダ!
ホンダ・フィットでコンパクトカー人気を確立したホンダブランド。このエアウェイブはコンパクトなステーションワゴンとしてデビューし、ルーフにはオプションで“スカイルーフ”がチョイス出来るなど、コンパクトなボディにもかかわらず高い開放感が味わえます。 また、フィットで築いた室内空間の拡大技術(低床技術)により、荷物の積載性や乗員の居住空間も十分確保するなど、コンパクトワゴンとしてはコストパフォーマンスに優れた1台です。コストと機能面のバランスが人気のポイントといえるでしょう。
おすすめグレード
車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー |
---|---|---|---|---|
L スカイルーフ | GJ1/2系 | 175.4万円 | 46%〜62% |
3位アウディ A4
アウディの“クワトロ”は定番人気の一つです。
トップ3のうち2台が欧州車となった2台目がこのアウディ・A4です。A4も3シリーズ同様に、セダンよりもステーションワゴンの方が人気が高いモデル。 アウディといえば有名なのが“クワトロ”システムにあり、BMWが採用するFRシステムよりもオールラウンドな路面状況に対応できるのが特徴で、冬のレジャーで活躍するのがこのタイプです。更にアウディはBMWやメルセデス・ベンツよりも上品なイメージが持たれているため、街中でも映えるデザインが人気です。国産車とはちょっと違ったイメージを求めるならこれがオススメです。
おすすめグレード
車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー |
---|---|---|---|---|
3.0 クワトロ スポーツ | 8E系 | 577.5万円 | 57%〜62% |
その他ランキング
※クリックすると当該車両の在庫一覧を表示します
順位 | 車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー | 指標 |
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4位 |
スバル インプレッサ スポーツワゴン WRX | GD/GG系 | 257.3万円 | 54%〜61% | A |
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5位 |
メルセデス・ベンツ Bクラス B170 | 245系 | 299.3万円 | 54%〜61% | A |
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6位 |
メルセデス・ベンツ Aクラス A170 エレガンス | 169系 | 288.8万円 | 50%〜58% | A |
|
7位 |
トヨタ マークII ブリット 2.5 iR−S | 110系 | 312.9万円 | 51%〜57% | A |
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8位 |
三菱 ランサー ワゴン エボリューションGT | 346.5万円 | 51%〜57% | A |
||
9位 |
トヨタ クラウン エステート アスリート G | S170系 | 441万円 | 50%〜56% | A |
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10位 |
プジョー 307 SWスタイルブレーク | 307系 | 245万円 | 49%〜56% | A |
今週の注目車
スバル レガシィ ツーリングワゴン
“SI-DRIVE”で再武装。オトコのワゴンならこれがイチバン!
国産ステーションワゴンで現在最もメジャーなクルマがこのレガシィ ツーリングワゴン。初代モデルのデビューはレオーネの後を継いだ89年2月のこと。そして、現行型は2003年にデビューし、初の3ナンバーボディを採用しました。 今年5月には大幅なマイナーチェンジが行われ、“SI-DRIVE”により「インテリジェント」「スポーツ」「スポーツ・シャープ」という3つの走行性能が体験でき、走る楽しみが沸きあがる。しかし、デビューが2003年のため、新型にはリセールバリューで差をつけられたものの、ランキングは12位と振るわない。
おすすめグレード
車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー | 指標 |
---|---|---|---|---|---|
2.0GT スペックB | H18年 | 329.7万円 | 48%〜54% | B |
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアント
第3の輸入ブランドのステーションワゴンにも注目!
フォルクスワーゲンといえば輸入車としては日本で最も売れているブランドで、ゴルフを中心にコンパクトカーの人気が高いのが特徴です。 そしてこのパサート ヴァリアントは今年4月にデビューしたばかりの新型で、フォルクスワーゲンとしてはなじみの薄いアッパーミドルクラスのステーションワゴンとして注目が集まります。リセールバリューランキングではトップ10圏外ながら、大型化している自動車において検討材料から外せないクルマです。
おすすめグレード
車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー | 指標 |
---|---|---|---|---|---|
ヴァリアント 2.0T | H18年 | 381万円 | 49%〜54% | B |
Q 「リセールバリュー」とは
新車で購入した車が3年後にどの位の価値が残っているかを指標化したもので、リセール(再び売る)時の価値(バリュー)を残価率で示しています。
例)新型シビック・タイプRのリセールバリュー新車価格が2,835,000円の3年後の買取価格予測は167万円~192万円で、リセールバリューは59%~68%となります。
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