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サンデードライバーの特徴や運転の注意点を解説!対処法も案内

運転技術が未熟なサンデードライバーは、渋滞を引き起こしたり、事故を招きそうになったりするリスクが一般のドライバーよりも高くなります。本コラムでは、サンデードライバーの特徴を踏まえて、注意点や対処法をご紹介します。

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週末に運転をしていたら、交通の流れに乗っていないワガママ運転をする車が不規則な動きをしていてハラハラさせられた…なんて経験をお持ちではないでしょうか?

週末は平日に車を運転しないサンデードライバーの人たちも道路を走るので、こういったことが起こりやすいのは事実です。

本コラムでは、サンデードライバーの特徴や走行距離について紹介したうえで、注意点や対処法について解説します。安全運転のために、ぜひ参考にしてください。

サンデードライバーとは?

サンデードライバーというのは「日曜日ぐらいしか運転しない=運転技術が未熟」という例えです。もちろん、休日しか運転をしない人でも、運転技術が高い人は大勢います。

実際の運転の上手さや技術というのは、事前の知識や経験にも左右されます。運転に自信があるドライバーであっても、土地勘が無ければ戸惑いますし、自然と運転がおぼつかなくなります。

どこか頼りない、周りの状況が見えていないような運転をするような人を、サンデードライバーといいます。

サンデードライバーのここが危ない!ポイントを解説

サンデードライバーの運転というのは、どことなく頼りなくて危うさを感じるものです。また、本当に日曜日ぐらいしか車を運転する機会がないというのであれば、それにともなうリスクもあります。

そんなサンデードライバーの危ないポイントとは?公道・高速道路等を例にして解説します。

公道でのサンデードライバーの運転

まず、本当に運転技術が未熟である場合です。

直線を走行しているに、左右にぶれている車や、右左折の際にウィンカーを出すタイミングが遅い車、ブレーキの必要のない場面で頻繁にブレーキをかけている車などは、サンデードライバーである可能性が高いでしょう。

 

また、レンタカーにも要注意です。

レンタカーの場合、遠方からレジャーやビジネスで訪れて車を運転している可能性があります。この場合、土地勘や車のクセなども知らない状態で運転しています。どこに信号があるのかも知らないですし、ハンドルやブレーキの癖もわかりません。

慣れない土地で慣れない車を運転しているので、ぎこちない運転になるのも無理はありません。それだけ土地勘や、その車に乗り慣れているかどうかは、運転に影響を与えるものなのです。

高速道路でのサンデードライバーの運転

高速道路では一般公道とはまた違った運転が見受けられます。

高速道路では、走行車線は一番左側です。右側はより速い速度の車が遅い車を追い抜くための車線であり、追い越し車線を走り続けるのは「通行帯違反」となります。周りの流れよりも遅いにもかかわらず、追い越し車線を塞いでしまうのは、全体の流れを滞らせて渋滞の原因にもなります。

坂道も渋滞の原因になります。一般道の坂道よりもなだらかで、一見すると坂道とは気付かないケースもあり、気付かないうちに速度が遅くなってしまうことがあります。目で判断する速度感と、実際の速度の差を把握していないというのは問題です。

これはサンデードライバーに関わらず、陥りがちな渋滞原因で、メーターの数値にも気を配れるだけの余裕と視野の広さを持つのが肝心です。

メンテナンスが不十分なことも

普段から走行していない車で気になるところは「バッテリー」「タイヤ」「エンジンオイル」「ガソリン」です。日常的に運転していないので、これらの部品に異常が起きていても気付きにくいということが考えられます。

  • バッテリー
    エンジンをかけて発電しない限り、少しずつその容量が減っていきます。バッテリーが上がってしまうだけでなく、最悪の場合は走行中にエンストしてしまうケースもあります。
  • タイヤ
    タイヤの空気圧は自然に低下します。空気圧の低下したタイヤで走行すると、燃費が悪化します。また、高速道路ではパンクの可能性もあり危険ですので、定期的な空気圧管理は重要です。ちなみにタイヤの空気圧は走行前の冷えたタイヤで測定する必要があります。
  • エンジンオイル
    オイルも定期的にエンジンをかけることで循環させないと、エンジンの中にスラッジ(ヘドロのようなもの)が溜まったり、パーツが錆付いたりします。あまり走らせないというのもエンジンに負担をかける行為なのです。
  • ガソリン
    ガソリンはそのまま置いておくと劣化します。タンク内の残量にもよりますが、6カ月~1年も使わなければ燃料としての品質が損なわれます。ガソリンの劣化も考慮して、常にガソリンを消費し、入れ替えていきたいところです。エンジンを動かすことで、バッテリーやオイルの問題も改善できます。どうしても長期間にわたって運転も給油もしないというのであれば、劣化防止剤を使用するというのも一つの手です。

公道や高速道路でサンデードライバーに接したときの対処

では、実際に道路上でサンデードライバーと思われる車が目の前を走っていたらどうすればいいのでしょうか?

確実に見分ける方法はない

サンデードライバーは、免許取りたての初心者マークが付いているわけではないので、確実に見分ける方法はありません。土地勘が無い、時間に追われているなどの何かしらの事情があり、その焦りが不安定な運転として表れているのかもしれませんし、場合によっては居眠り運転という事も考えられます。

サンデードライバーと思われる車の近くを走行していると、思わぬ危険に遭遇するかもしれません。あまり接近しすぎず、広めに車間距離をとってリスク回避をするのがよいでしょう。もしかしたら、自分の車が接近していることで、相手を焦らせている可能性もあるのです。

煽りは厳禁!

言うまでも無く、煽り運転は厳禁です。先にも触れましたが、自分の車が接近していることが相手を焦らせ、結果として重大な事故を招くリスクがあります。追い抜き可能な区間なら、追い抜いてしまうのが最も安全な対処法でしょう。

煽り運転は実際の事故を起こさなくても「危険性帯有者」として最大180日間の免許取り消しの行政処分の対象となります。これは事故を起こす可能性があるドライバーを排除する事を目的に行われるもの。つまりサンデードライバー以上に、交通に支障がある迷惑なドライバーとみなされているという事になります。

サンデードライバーの特徴・注意点を知って事故を防ごう

サンデードライバーの特徴を知り、注意点を把握すれば、大きな事故を未然に防ぐことができます。その方法は簡単で、車間距離と心に余裕を持って走ることに尽きます。

逆に余裕の無い状態で運転をしている人は、知らず知らずのうちにサンデードライバーと同じ運転をしているかもしれません。焦りや不安というのは無意識に運転に現れるものです。その運転は周りのドライバーへの焦りや不安として伝わります。

運転技術の優劣に関わらず、お互いが落ち着き、気遣いながら安全運転するという意識を持つことが重要です。