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効果的なフロントガラスの凍結防止方法5選&おすすめグッズ

フロントガラスの凍結防止には、5つの対策方法と身近なアイテムが役立ちます。この記事では、具体的な凍結予防対策と、フロントガラスの内側に起こる凍結対策を紹介しています。予防をすることで冬の朝が快適になるので、ぜひ取り入れてみてください。

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フロントガラスの凍結を取るために、冬の朝に苦労している方も多いでしょう。凍結を防止するために予防対策を取り入れるのがおすすめです。

今回は5つの凍結対策と、凍結が起きる気象条件について詳しく解説します。

また、身近なアイテムでできる予防法と、フロントガラス内側の対策も合わせてご紹介します。

フロントガラスが凍結する放射冷却が起きる気象条件

フロントガラスの凍結を予防するにあたって、凍結してしまう気象条件を知っておきましょう。

凍結に悩んでいる人の中には、寒くないはずなのにガラスが凍結していたり、反対にかなり寒いはずなのに凍結していない日があったりすることを不思議に思っている方」もいるかもしれません。

これは、凍結の原因が寒さそのものではなく「放射冷却」によるものだからです。放射冷却とは、夜になると地上の熱が上空に逃げていくことで、地表の温度が急速に下がる現象のことです。

特に快晴だった日の夜には、空気中の水分が一気に冷やされるため、霜へと変化して車のフロントガラスを覆います。

一方で曇っている日には、雲が地表からの熱を吸収し再びその熱を反射するため、放射冷却は起こりにくいのです。

効果的なフロントガラスの凍結予防対策5選

ここからは、効果的なフロントガラスの凍結予防対策として、5つの例を紹介していきます。

①フロントガラスの油膜を取る

排気ガスなどが原因でフロントガラスにこびりつく油膜。この油膜も凍結の原因となりますので、こまめに掃除をして取り除きましょう。

水が氷に変化する「氷結点」は、普通の水であれば0℃ですが、油など水以外の成分が混ざっている割合が多ければ多いほど高くなり、0℃以上でも凍結することがあります。

つまり、ガラスが綺麗な状態に保たれていると凍りにくくなるということです。

②撥水剤をフロントガラスに塗る

撥水剤を塗った状態ガラスは水を弾くようになり、凍結した場合にも剥がしやすくなります。

代表的な撥水剤の中でおすすめなのは、一度塗れば約半年間効果が持続する「スーパーレイン・X ザ・クイック耐久 8489 撥水剤」とマイナス60℃の極寒でも効果を発揮する「イチネンケミカルズ クリンビュー ガラスコート 瞬速撥水スプレー (150ml) 」などです。

スーパーレイン・X ザ・クイック耐久 8489[HTRC 3] 撥水剤

スーパーレイン・X ザ・クイック耐久 8489[HTRC 3] 撥水剤

 

 

 

使い方はメーカーにより異なる場合がありますので、よく確認しましょう。

③フロントガラスにカバーをかけておく

凍結予防対策の中でも最も有効な方法といえるのが、フロントガラスにカバーをかけることです。

カバーの上に霜や氷が付着することはありますが、多くの場合その下のフロントガラスの凍結は防ぐことができます。車を降りる際にカバーを上からかけるだけなので、誰でも簡単にできる対策方法です。

 

 

 

④屋根のあるガレージに駐車する

確実に凍結を防ぎたいのであれば、屋根のあるガレージに駐車しましょう。氷点下の気温でも、屋根のある場所であればガラスが凍結したり、霜が降りたりすることはありません。

⑤暖機運転をする

すでに凍結してしまっているガラスの氷を除去するには、暖機運転をするのも有効です。

暖機運転とは、車のエンジンをかけた状態で停車したままにすることです。

本来はエンジンの各部分が最適な温度になるのを待つことでエンジンへの負担を減らす目的で行われるものですが、寒い時期には単純に車内温度を上げるために行われることもあります。

寒い日にわざわざ車のエンジンをかけるためだけに行き来するのは億劫、という方は、エンジンスターターを導入するという選択肢もあります。

エンジンスターターはスイッチひとつで車のエンジンを入れることができ、最大800mまで電波が届くものも発売されています。

 

身近なアイテムでできるフロントガラス凍結予防対策

これまでの例でご紹介したような専用グッズがない場合も、自宅にある身近なアイテムで凍結予防対策ができます。

ウーロン茶や新聞紙などでフロントガラスの油膜を取る

油を分解する成分が含まれているウーロン茶は、フロントガラスの油膜除去に効果的です。ウーロン茶を含ませた新聞紙でふき取るだけで、軽い油膜であればキレイに除去できます。

毛布やバスタオルなどでフロントガラスを覆う

専用のカバーがなくても、フロントガラスを覆うのは毛布やバスタオルなどでも構いません。覆い方として効果的なのは、できるだけ隙間がないようにフロントガラス全体を覆うことです。

車全体を覆ってしまうと、停車後のエンジンの熱により水分がフロントガラスに付着してしまい、放射冷却により凍結してしまうことがあるので注意しましょう。

フロントガラスの内側の凍結防止対策

フロントガラスは外側だけでなく内側も凍結することがあります。その原因は、車に乗り込む際に靴や衣服に付着した雪などから生じる「車内の湿気」。その対策方法についてもご紹介します。

靴に付いた雪を落としてから車に乗る

雪が車内で溶けて蒸発すれば、湿気が溜まります。出来るだけ雪を落としてから乗車することが大切です。

室内のガラスや足元をこまめに掃除する

ゴミやホコリが水分を吸い込むことで、ガラスに氷が張りやすくなってしまうため、こまめな掃除が大切です。ガラスの内側にも撥水剤を塗っておくとより一層安心です。

ドアを開けて室内温を外気温と同じにする

ドアを開けることも有効です。蒸発した水分を外に逃がすとともに、室内温を外気温と同じにしてくれるからです。

凍結防止対策を取り入れると朝が楽になる

フロントガラスの凍結は、今回ご紹介したような対策で防ぐことができます。屋根付きのガレージをこれから設置しようとなると費用がかかるので、身近なアイテムを使った対策もおすすめです。

身近なアイテムを使った対策もがおすすめです。
また、ガラス表面の対策は知っていても、内側の凍結対策までは考えていなかったという場合もありますので、内側の対策も知っておくとより安心です。

少し対策の時間を取ることで、冬の朝がグッと楽になりますよ。