クルマのわからないことぜんぶ|車初心者のための基礎知識

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運転が怖い人必見!原因別の苦手克服方法とポイント

車の運転の苦手な人のための克服方法とポイント

運転が怖い理由は主に4種類

「運転が怖い」と感じる原因は、主に以下の4種類です。1つしか当てはまらない人もいれば、全てに当てはまる人もいるでしょう。

  • 「ヒヤリ」とした経験があり、恐怖が残っている
  • 縦列駐車や合流など、苦手な操作がある
  • 様々な操作や確認が重なり、焦ってしまう
  • 「小さな事故も起こしてはならない」というプレッシャーがある

「近所は大丈夫だけど慣れない道は不安」という人は、「運転に加えて道順の確認は混雑状況の判断で焦ってしまう」という③のタイプです。それに対して「駐車が心配」「高速だけは避けている」という人は、合流やバックのコツを掴みきれていないことが原因なので②のタイプでしょう。

それぞれの原因に合わせた克服法を確認してください。

克服法① 危険なパターンを知る

「過去に事故を起こしてしまったから」「怖い思いをしたことがあって…」という人がいますが、誰しも事故を起こしそうになったことはあるもの。運転が得意な人は「こういうところが危険なんだな」とパターンとして理解することで、恐怖心をなくすとともに、より安全に運転できるようになっていくのです。

そのため、まずは危険のパターンを知ることから始めましょう。

その上で、過去にヒヤリとした状況やハッとする場面がどれに当てはまるのか確認し、何に注意すればいいのか復習することをおすすめします。

動画を使ってシミュレーション

教習所のテキストなどにも「事故のリスクが高いシーン」などは紹介されています。しかし、リアリティを持って理解するには動画がおすすめです。

JAFでは、以下のようなシーン別に注意ポイントを動画で公開しています。

  • 直線道路
  • 交差点
  • 駐車場
  • 高速道路
  • 夜間や雨の日運転

運転席からの目線で注意点が分かるので、ぜひ活用してください。

克服法② 操作のコツを学習

バック、駐車、車線変更、合流など、特定の操作に苦手意識を持っている人は多いもの。それぞれ「注目すべきもの」「操作のタイミング」があり、それが分からないまま運転をしてもなかなか上達しません。

運転ノウハウ本や動画を見て、まずはポイントをおさらいしましょう。ノウハウ本は知識や心構えが網羅的に分かりますし、動画はドライバーの目線で運転を追体験できます。

練習は空き地や交通量の少ない道で

コツを押さえたら、実際に練習してみましょう。

その際ですが、いきなりクルマ通りが多い道を走るのは危険です。空き地、空いている駐車場、交通量の少ない道などから始めることをお勧めします。

クルマの大きさの感覚を掴むためにも、色んなクルマで練習するのではなく、決まった車種で繰り返し練習するのが重要です。

克服法③ 運転に集中できる環境準備

運転はクルマの操作だけでなく、進路や道順を確認したり、歩行者に注意を払ったりと様々なことが同時進行する難しさがあります。運転に慣れないうちは、全てをこなすことができずに焦ってしまうもの。

だからこそ、できるだけ運転に集中できるような環境準備が重要です。具体的には、以下のような段取りをしておきましょう。

  • 事前に道順をしっかりと確認しておく
  • 出発前にナビを予めセットしておく
  • 道が分からなくなったら、一度どこかに駐車してから確認する
  • すぐに遠出するのではなく、徐々に行動範囲を広げる

まずは「運転すること」に集中を振り向けましょう。運転に慣れてきたら「進路を決めながら進んでいくこと」「知らない道で状況を判断すること」にチャレンジすると良いでしょう。

克服法④ 不安を軽減できるクルマ選び

運転が怖い人の中には、「一つの失敗も許されない」と過剰なプレッシャーを感じている人がいます。特に新しいクルマや高価なクルマの場合には「キズをつけたくない」という思いは強くなるようです。

しかし、運転にキズや凹みはつきもの。「クルマに全くキズをつけることなく運転が上達した人などいない」と言っても、過言ではないでしょう。

「それでも今のクルマをキズつけるのはちょっと…」という人は、練習用の安い中古車を買ってしまうのも一つの選択肢です。数年で乗り潰すつもりで、数十万円程度のクルマの購入も検討してみましょう。

先進安全装備がついたクルマも◎

先進安全装備の紹介:自動ブレーキについて

クルマは人の命を預かるもの。ちょっとしたキズは避けられないとしても、大きな事故のリスクは少しでも減らしておきたいものです。

最近では、先進安全装備も進歩しています。歩行者の飛び出しにも対応してくれる「自動ブレーキ」やブレーキとアクセルの踏み間違いに対応できる「誤発進抑制装置」など、運転が苦手でない人でも「付けておいて損はない」装備です。

「自動ブレーキがついている」と思うだけで安心感が増すのも嬉しいポイントです。

※安全装備には作動条件や限界があります。安全装備だけに頼った運転は危険です。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。

+αのポイントでさらに安心

ここまで、運転が怖いと思う4つの原因に合わせた克服法をご紹介してきました。以下のような工夫をすることで、さらに安心して運転することができます。

  • 初心者マークを付ける
  • 得意な人に隣に座ってもらう

初心者マークは、免許取得後1年以内は表示が義務付けられている一方で、1年以上経ってからの表示も禁止されていません。「運転に慣れていない」というメッセージを伝えるために、ぜひ活用しましょう。