年収500万円の車購入予算の目安は？予算に見合ったおすすめ車種をご紹介
目次
年収500万円の場合の車購入予算の決め方
年収500万円では、生活にゆとりを感じられる人がいる一方、子育て費用や住宅ローンの返済などで余裕がないケースも多いです。車は購入後の維持費もかかりますので、家計状況なども考慮して予算を決めましょう。
年収の5割以下（250万円以下）が一般的な目安
一般に、車の購入予算は「年収の5割（半分）以下」が目安と言われています。そのため年収500万円の場合、購入予算の目安は250万円ほどです。また、この購入予算には車両代とともに支払う諸費用（車両価格の1～2割程度）も含まれるため、車両価格の目安は210〜220万円程度となります。
ただし上記の金額はあくまで目安であり、最終的な車の購入予算は貯金額や月々の家賃、家族構成などによって変わります。例えば住宅ローンの支払いで家計が苦しければ、車両価格や維持費の安い車を買った方が良いでしょう。
フルローンなら年収の3～4割（150～200万円）以下が目安
車をローン購入する場合は、借入上限額に注意が必要です。審査を通過しやすい借入額は「年収の3～4割まで」と言われています。そのため年収500万円の人が頭金なしでローンを組むなら、150〜200万円以下が目安です。
ローン購入では、金利も考慮しましょう。借りる金額が150～200万円だったとしても、返済時には金利に応じた利息を支払う必要があります。利息総額と月々の返済額のバランスを考慮して予算を決めてください。
なお、借り入れ前の審査では年収に対するローンの返済額の割合（返済比率）もチェックされます。返済比率は住宅ローンや他の分割払いも含めて「年収の3割程度まで」が目安です。
諸費用と維持費の内訳
ここからは、購入時に車両代とともに支払う諸費用の内訳と、購入後にかかる維持費の内訳について解説します。
諸費用
諸費用は「法定費用」と「手続き代行費用」に大別されます。法定費用は税金や自賠責保険料など「法律で金額が定められている費用」であり、どこのお店で購入しても支払う額は変わりません。一方、手続き代行費用には車両登録や名義変更手続きの代行費用、納車時の陸送費などが含まれ、お店によって内容や金額が異なります。
諸費用の目安は、冒頭でもご紹介したように「車両価格の1～2割程度」です。以下に諸費用の内訳や相場を記載していますので、参考にしてください。
※店舗により大きく異なります。
※手続き代行費用では上記の他に、ナンバー変更手続きや希望ナンバー取得などの費用が別途請求される場合もあります。
購入時の諸費用の詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。
維持費
車は「買って終わり」でなく、その後も維持費がかかります。そのため車の購入では、ガソリン代や駐車場代、車検費用などの維持費も踏まえて予算設定をしましょう。
以下ではボディタイプごとの維持費のシミュレーションを公開していますので、参考にしてください。
※年間走行距離10,000㎞、レギュラーガソリン171円/L、ハイオク182円/L、軽油151円／Lとして計算。
※計算に使用した燃費消費率は新車時のカタログ燃費であり、グレード・駆動方式・車両重量などにより異なる。
※燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値。使用環境（気象・渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なる。
※自動車税、軽自動車税は2022年4月1日以降に購入したとして計算。
※自動車保険の料金はあくまで一例、イメージです。車種や契約者の年令など、条件によって金額は異なりますので、詳細は保険会社へお問合せください。保険料の算出条件は、下記の通りです（35歳以上、14等級など）全車車両保険価格以外は同条件にて見積もり。
※車検点検料はガリバーの車検サービスを利用した場合の目安費用。保安基準不適合箇所やその他不具合箇所等交換作業工賃や部品代は含まれておりません。
※駐車場代は月々10,000円として計算。
※洗車を1ヶ月に1回2,000円、オイル交換を6ヶ月に1回5,000円、バッテリー交換を2年に1回20,000円、タイヤ交換を4年に1回50,000円で行ったとして計算。
※上記はあくまで参考値となります。詳しくは車販売店でお見積もりの際にご確認ください。
車の維持費の目安は、月３～４万円ほどです。ボディサイズが小さい車ほど維持費も安い傾向があり、特に軽自動車は税金や自賠責保険料といった点で費用を抑えられます。
以下の記事では、車の維持費の詳細や節約のポイントをご紹介しています。
年収500万円の人におすすめの車種
ここでは「年収の5割以下」という目安を踏まえて、年収500万円の人におすすめの車種を新車・中古車でご紹介します。
新車
車の購入予算を年収の5割以下（250万円以下）とした場合、新車では主にコンパクトサイズの車が買えます。例えば以下のような車種がおすすめです。
中古車
購入予算250万円で中古車を探せば、新車では買えない人気のミドルサイズSUVやMクラスミニバンが手に入ります。
※新車時価格、中古車相場はガリバー調べ。2023年12月時点のデータ
年収500万円の場合、「新車が買えない」ということはありません。しかし購入できるのは軽自動車や一部のコンパクトカー、コンパクトSUVなどに限られます。「家族4人で小さい車は窮屈」「大人数で出かけることが多い」といった場合は、中古での購入がおすすめです。
ガリバーでは、豊富な在庫の中から「予算200万円で買えるMクラスミニバン」「ドライブに適した外車セダン」など、お客様の予算やご希望にピッタリの一台をお探しします。ウェブからのご相談にも対応しておりますので、お気軽にお問合せください。
