インサイト（ホンダ） 平成21年2月〜平成26年3月の新車・中古車カタログ装備スペック情報

2011年10月にマイナーチェンジを実施しています。外観デザインの変更や内装の質感向上を図るとともに、エンジンの改良で燃費性能を向上させました。また1.5Lエンジン＋ハイブリッドを搭載し、専用の外観デザインと上質な内装を持つエクスクルーシブが追加されたのもこのときです。

グレードによって装備の違いが設けられていました。ベースグレードのGにはHIDヘッドライトが装備されずオプション設定でした。逆に最上級グレードのLSには横滑り防止装置のVSAが標準となるほか、パドルシフトやフォグライト、16インチタイヤもLSだけに標準装備されていたものです。

タイヤサイズはグレードによって異なります。標準的なグレードであるGとLには175/65R15 84Sサイズのタイヤが装着され、上級グレードのLSにはワンサイズ大きな185/55R16 83Vサイズのタイヤが装着されていました。

インサイトという名前のハイブリッド車ということから考えると、このモデルは2代目に当たります。ただ、初代インサイトはクーペタイプのボディでクルマの性格が大きく異なるほか、2006年で歴史が一旦途切れているため、単純に2代目として考えるべきかどうか微妙な部分もあります。

ハイブリッド車のプリウスがライバル車であり、それ以外にはありません。このインサイトは3代目プリウスが発売される直前に発表・発売され、思い切った低価格が設定されていたことから、トヨタが大慌てで予定していた価格を変更したなどと言われています。燃費では負けましたが大きな影響を与えました。

ネット上で調べてこの車がいい！と思っても、ご自身の必要な装備がそのグレードには搭載されていなかった、、、という事は少なくありません。気になる車種があれば、中古車屋さんで実際お話を聞くことをおススメします。まだ足を運ぶ段階じゃないという方は、中古車ご提案サービスなどご活用ください。