日産のプレミアムコンパクトであるオーラ(正式名称ノート オーラ)。この記事では、オーラのグレード・価格・燃費を一覧でまとめるとともに、各グレードの違いを比較した表を掲載。各グレードの特徴も画像付きで解説しています。おすすめグレードやオプションについても言及していますので、参考にしてください。
※本記事の内容は2026年4月30日時点のものです。
中古車在庫情報
日産オーラのグレード構成と特徴は?
日産オーラ(正式名称ノート オーラ)の基本的なグレード構成は標準車2種類、特別仕様車3種類の計5展開です。
- G:標準車のベースグレード
- G レザーエディション:レザーシート採用の上位グレード
- AUTECH:プレミアム感を演出した特別仕様車
- AUTECH SPORTS SPEC:走行性能もアップした特別仕様車
- NISMO:走行性能に特化した特別仕様車
オーラは標準車でも満足度の高い一台ですが、より洗練された高級感を味わいたいのであれば、ATUTECH(オーテック)系モデルもおすすめです。
NISMO(ニスモ)は日産のレース技術を投入したスポーツモデルであり、パワフルで爽快な走りと優れたコーナリング性能を楽しめます。
オーラのグレード・価格・燃費一覧
| グレード/モデル | 駆動方式 | 新車時価格 | WLTC燃費 |
|---|---|---|---|
| G | 2WD | 282万1,500円 | 27.2km/L |
| 4WD | 310万7,500円 | 22.7km/L | |
| G レザーエディション | 2WD | 291万2,800円 | 27.2km/L |
| 4WD | 319万8,800円 | 22.7km/L | |
| AUTECH | 2WD | 310万3,100円 | - |
| 4WD | 338万9,100円 | - | |
| AUTECH SPORTS SPEC | 2WD | 325万1,600円 | - |
| NISMO | 2WD | 312万5,100円 | 23.3km/L |
| 4WD | 353万1,000円 | - |
冒頭にご紹介したように、オーラには標準車の「G」「G レザーエディション」、特別仕様車の「AUTECH」「AUTECH SPORTS SPEC」「NISMO」の5グレードが用意されています。駆動方式まで区別すると、モデル展開は全9種類です。
標準車の燃費は2WD車で27.2km/L、4WD車で22.7km/Lです。AUTECHやNISMOの4WDモデルについては燃費性能が公開されていません。なお、オーラは全車e-POWER(ハイブリッドシステム)搭載です。
オーラの基本スペック
オーラの標準車(GおよびG レザーエディション)のサイズや最高出力・最大トルクは以下の通りです。
| 全体寸法 | 長4,045mm×幅1,735mm×高1,525mm |
|---|---|
| ホイールベース | 2,580mm |
| 最小回転半径 | 5.2m |
| 車両重量 | 1,270-1,380kg |
| エンジン 最高出力/最大トルク |
82PS / 103Nm |
| フロントモーター 最高出力/最大トルク |
136PS / 300Nm |
| リヤモーター 最高出力/最大トルク |
68PS / 100Nm |
AUTECH系モデルは全長が標準車より30mm長く、4,085mmです。また、AUTECH SPORTS SPECは全高も1,505mmに抑えられています。
NISMOは全長が4,120mm、全高は1,505mmです。4WDモデル「NISMO tuned e-POWER 4WD」は標準車やAUTECHよりパワフルなリヤモーターを搭載しており、最高出力82PS/最大トルク150Nmを記録しています。
日産の「AUTECH(オーテック)」とは
AUTECHは日産のコンプリートカーブランドの一つで、「プレミアムスポーティ」をコンセプトにモデルを展開しています。高級感ある内外装とスポーティで爽快な走りが魅力です。
オーラ以外にも、セレナやエクストレイル、ノートなどにAUTECHモデルが存在します。
日産の「NISMO(ニスモ)」とは
NISMOも日産のコンプリートカーブランドで、レーシング技術を投入したモデルを手がけています。専用チューニングを施し、レーシングカーのようなパワフルでキレのある走りを実現している点が特徴です。
2026年4月末現在は、フェアレディZ、アリア、エクストレイル、オーラの4車種にNISMOの設定があります。
オーラの全グレード解説
ここからは、オーラの各グレードの装備や走りの特徴を一つずつ解説します。はじめに、各グレードの特徴を表で簡単に解説します。
| グレード | 基本装備 | デザイン | 走行性能 |
|---|---|---|---|
| G | ほぼ共通 | 標準 | 共通 |
| Gレザーエディション | 標準(シート本革) | ||
| AUTECH | 専用(高級感) | ||
| AUTECH SPORTS SPEC | 専用チューニング | ||
| NISMO | 専用(スポーティ) | 専用チューニング |
オーラは、グレードによる安全装備や快適装備の違いがほとんどありません。基本的にはデザインと走行性能の違いのみです。
オーラは上質感と個性を備えた内外装が魅力的な一方、先進安全装備や快適装備はオプションとなっているケースも多いです。
たとえば、日産の代名詞ともいえる運転支援システム「プロパイロット」は、BOSEパーソナルプラスサウンドシステムなど多数の装備とセットにしたオプションに含まれています(2026年4月末現在、標準車の場合)。
標準でも万能な「G」
| 新車時価格 | 282万1,500円~310万7,500円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 22.7~27.2km/L |
「G」はオーラの廉価グレードですが、内外装の質感は十分に高く、装備も充実しています。
Gグレードの装備は上位グレードのG レザーエディションとほとんど変わりません。
異なるのはシート素材と内装色で、Gではジャカード織物と合皮のコンビが採用され、内装色は「ワイマラナー」「ブラック」の2展開です。
グレードよりも装備に違いが出るのは駆動方式で、4WDモデルを選択すると前席シートヒーターやステアリングヒーターといった寒冷対策の装備が標準搭載されます。
質感アップ「G レザーエディション」
| 新車時価格 | 291万2,800円~319万8,800円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 22.7~27.2km/L |
「G レザーエディション」はオーラ標準車の上位グレードにあたりますが、実際はシート素材と内装色しかGグレードと違いがなく、「ほぼ同じグレード」といっても過言ではありません。
シート素材と内装色のみの違いなのでGとの価格差も小さく、同じ駆動方式であれば9万6,000円の差です。
レザーエディションは、その名前の通りシート素材に本革を採用し、内装色は「エアリーグレー」「ブラック」の2種類から選択できます。
また、Gグレードと同様に4WDを選ぶとシートヒーターやステアリングヒーターといった装備が標準搭載されます。
プレミアムモデル「AUTECH」
| 新車時価格 | 310万3,100円~338万9,100円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | -(公式記載なし) |
AUTECHは、コンプリートカーとして内外装に数多くの専用装備を備えています。
エクステリアでは、AUTECH独自のドット仕上げのフロントグリルを装備。フロント・サイド・リヤにはメタル調フィニッシュのプロテクターやサイドシルフィニッシャーを備え、高級感を際立たせています。ホイールは美しい放射線を描くデザインです。
この他にも、シグネチャーLEDなど数々の専用装備を備えています。
インテリアも専用装備が多いです。シートは専用のブラックレザーに青色のステッチが入り、アームレストやステアリングにもステッチが施されています。内装色はブラックのみです。
デザイン系の装備以外はGやG レザーエディションと変わらず、4WD車にはシートヒーターやステアリングヒーターが標準装備されます。
走りも磨いた「AUTECH SPORTS SPEC」
| 新車時価格 | 325万1,600円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | -(公式記載なし) |
AUTECH SPORTS SPECは、2025年2月に登場した新モデルです。見た目は通常のAUTECHとほとんど変わりませんが、エクステリアに専用のルーフスポイラーが装備され、全高も1,505mmに抑えられています。
AUTECHとの違いは、専用のサスペンションやパフォーマンスダンパー、車速感応式電動パワーステアリングなどが採用されている点です。
搭載エンジンやモーターは多くのモデルと共通ですが、専用チューニングを施し、加速フィールを自動調整するコンピュータも専用仕様とすることで、安定感あるハンドリングと爽快な乗り味を実現しています。ただし、選択できるのは2WD車のみです。
圧倒的な走行性能「NISMO」
| 新車時価格 | 312万5,100円~353万1,000円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 2WDは23.3km/L |
NISMOは標準車と比べて全長が大きく、一方で全高は空力性能を重視して1,505mmに抑えられています。高い走行性能に加え、デザインにも特徴のあるモデルです。
走行性能では、ベース車両に補剛パーツを追加して高い操縦安定性を実現。そのうえで、専用サスペンションなど独自のチューニングを施し、キレのあるハンドリングやのびやかな加速性能を備えています。
さらに、2024年7月に追加された4WDモデルは高出力のリヤモーターを搭載。専用チューニングも施し、レーシングカーさながらのコーナリング性能を実現しています。
デザインではクリスタルカットの専用グリル、NISMOモデル共通のレッドアクセントが入ったバンパーやサイドシルフィニッシャー、ドアミラーを装着。ホイールも専用デザインです。
内装では、赤色のシートベルトや独自のインストパネルなど専用装備を多数搭載。デジタルメーターの表示も他モデルとは異なります。シートはオプションでNISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートに変更することが可能です。
オーラのおすすめグレードは?
ここでは、オーラのおすすめグレードや購入時に押さえたいポイントを解説します。
基本的にはどのグレードでもよい
オーラはどのグレードを選んでも安全性や快適性に差がないため、基本的には価格とデザインの好みで選べばよいです。走行性能などに大きなこだわりがなければ、標準車のGグレードなどでも十分でしょう。
ただし、パワフルで爽快な走りを求める場合はNISMOを検討してください。NISMOは固定のファンがいるため、リセールも高い傾向があります。
セットオプションは付けるべき
オーラの装備はどのグレードでもほとんど変わりませんが、プレミアムコンパクトとしての満足度を上げるうえでは、先進装備をセットにしたオプション(約42万円)の選択をおすすめします。このセットオプションでは、たとえば以下のような装備が付いてきます。
- 統合型インターフェースディスプレイ
- ワイヤレス充電器
- NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)
- BOSEパーソナルプラスサウンドシステム
- ETC2.0ユニット(ビルトインタイプ)
- プロパイロット(ナビリンク機能付)
- SOSコール
また、上記とは別に「ホットパッケージ」(約8万円)のセットオプションもあり、こちらにはシートヒーターやステアリングヒーター、ヒーター付きドアミラーなどが搭載されます。
オーラの購入は中古でも検討を
オーラは2021年に登場したモデルで、2024年にはマイナーチェンジが行われました。プレミアムコンパクトであるため、一般的なコンパクトカーよりは車両価格が高いです。
中古車であれば新車よりも購入価格を抑えやすく、さらにオーラは年式のわりに中古車価格が落ち着いています。
中古であれば90周年記念車に出会える可能性もありますので、まずは在庫をチェックしてみてください。
オーラでよくある質問
Q. ノートとオーラの違いは?
ノートとオーラ(正式名称はノート オーラ)はともに日産のコンパクトカーですが、オーラはプレミアムコンパクトとしてノートをベースに開発された派生車です。
大きな違いとして、オーラはノートよりも全幅が広く、3ナンバー車に該当します。ノートは5ナンバー車です。また、内外装のデザインは大きく異なり、ノートはシンプルながらも洗練されたデザイン、オーラは個性を備えつつ上質感や高級感を味わえるデザインとなっています。
Q. オーラのグレード構成は?
オーラのグレード構成は標準車の「G」「G レザーエディション」、特別仕様車の「AUTECH」「AUTECH SPORTS SPEC」「NISMO」の5種類です(2026年4月時点)。さらに、駆動方式まで区別するとモデル展開は全9種類です。
Q. オーラの最上位グレードは?
オーラの最上位グレードは、標準車では「G レザーエディション」です。ただし、ベースグレード「G」との違いはシート素材と内装色のみで、安全装備や快適装備に違いはありません。
特別仕様車も含めてみると、もっとも高価なのは優れた走行性能を有するNISMOです。