三菱 新型トライトン2024年に日本発売を予定!JMSレポート

三菱 新型トライトンが2023年10月25日から開催されているジャパンモビリティショー2023(JMS)にて公開された。2024年に発売を予定される注目車種だ。JMSで公開されたトライトンについてレポートする。

三菱トライトン ピックアップトラックブームの火付け役となるか?

三菱 新型トライトン2024年に日本発売を予定!JMSレポート

唯一無二のオフローダーミニバンである三菱デリカD:5。そんなデリカD:5の未来をイメージしたコンセプトカー「MITSUBISHI D:X Concept」は、とても話題になった。その一方で、2024年初頭に投入される予定の市販車新型「トライトン」も注目の的だった。
新型「トライトン」は、1トンピックアップトラック。ダブルキャブの4WDで、生産国であるタイでは、すでに発売済みだ。日本での新車価格は、498万円~540万円を予定している。

 

新型トライトンは、約9年振りのフルモデルチェンジということがあり、すべてを一新させ大幅に進化した。重要なラダーフレームは、新開発されハイテン鋼の採用比率を大幅に高め、先代モデルから断面積を65%増とし、曲げ剛性60%、ねじり剛性40%の強化を実現している。
この高剛性化ラダーフレームには、ストロークをアップしたダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション、強度を維持しながら軽量化したリーフスプリング式リヤサスペンションを採用。快適な乗り心地と高い信頼性を両立している。

 

搭載エンジンは、新開発2.4Lディーゼルターボエンジンで、6速ATと組み合わされている。また、運転支援機能「e-Assist」や、コネクテッドシステム「MITSUBISHI CONNECT」を採用。ピックアップトラックながら、一般的なSUV並みの装備となっている。
そして、三菱車といえば4WDの性能。 三菱自動車独自のスーパーセレクト4WD-II(SS4-II)を搭載。SS4-IIはダイヤル式のセレクターを装備。前40%、後60%に駆動力を配分し、トラクション性能とコーナリング性能を両立するトルク感応式LSDを備え、後輪駆動の「2H」、フルタイム4WDの「4H」、センターディファレンシャル直結の「4HLc」、よりローギヤの「4LLc」の4種類を搭載した。
また、選択可能な7つのドライブモードを搭載。「NORMAL」、「ECO」、「GRAVEL(未舗装路)」、「SNOW(氷雪路)」、「MUD(泥濘)」、「SAND(砂地)」、「ROCK(岩場)」が選択できる。圧倒的な悪路走破性が魅力のピックアップトラックだ。

 

新型トライトンが注目されている大きなポイントがデザインだ。ピックアップトラックというと、商用車なので地味なデザインが多かった。しかし、新型トライトンは、一般的なSUVと同じような高級感と迫力がある。デザインコンセプトは、「BEAST MODE」(勇猛果敢)。堅牢でありながらスポーティなルックスが高い評価を得ている。さらに、ラリー使用の新型トライトンが、新型トライトンのイメージをけん引。一般的なSUVに飽きてきた層には、とても新鮮に映っているようで、三菱も国内販売に手応えを感じている。

ライター紹介

クルマ評論家 CORISM代表

大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員