![1385516188-resize-655-488 トヨタアクア](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220907/20220907204310.jpg)
<お買い得感抜群な上に、ハイブリッドスポーツというトヨタの新たな提案>
![1385525227 トヨタアクア](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220907/20220907204316.jpg)
トヨタの“G's”は、「走りの味」「クルマの楽しさ」を提供するために、GAZOO Racingのテストドライバーがトータルチューニングを施し、「意のままに操れる」ハンドリング性能を実現したモデルだ。このモデルの特徴は、数々のカスタマイズパーツが装備されているのにもかかわらず、架装工程を通常のラインで流すことで、お買い得な価格設定を実現している。とくに、ボディ補強のために行われる溶接スポット増しなどは、ノーマルのアクアと同じ生産工場で行われるというもので、まさに、ワークスチューンともいえる内容だ。
アクアG'sは、「走りの楽しさ」「操る喜び」を追求するため、コイルスプリングやショックアブソーバーに専用チューニングを施したサスペンションを採用している。車高は約25mmダウンされ、より低重心化されている。アクアは、重いハイブリッド用バッテリーを後席シート下に設置している。この設置場所が絶妙で、前後の重量バランスや低重心化に貢献している。そんな高いハンドリング性能をもつアクアが、専用サスでさらに25mmローダウンされ、さらなる低重心化が進められているとなると、想像を超えたようなハンドリングマシンになっているのか、期待は増すばかりだ。
![1385525244 トヨタアクア](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220907/20220907204319.jpg)
エクステリアも当然、スポーティなルックスへと大変身。もはや、アクアとは思えないくらいの変貌ぶりだ。エアロパーツ類は、G'sのこだわりである、専用デザインのバンパー(フロント・リヤ)を採用している。G’s専用LEDイルミネーションビームは、かなりフロントフェイスを印象を大きく変えるもので、夜間などアクアG'sであることをアピールしている。また、G'sエンブレムをフロントフェンダーならびにバックドアに配したほか、ブラック加飾のヘッドランプなどにより、精悍な印象を与えている。
インテリアは、運転席および助手席にG'sエンブレム付専用スポーティシートを装着。シート表皮には、アルカンターラを採用し、滑りにくさと高級感をアピール。また、シルバーステッチを施したシフトノブやアームレスト付センターコンソールボックス、ラメ入りピアノブラック塗装のステアリングホイールやパワーウインドウスイッチベース、アルミ製のペダル(アクセル・ブレーキ)などにより、スポーティ感を演出している。全体的な質感も、ノーマルアクアよりも大幅にアップしたように見える。
![1385525269 トヨタアクア](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220907/20220907204322.jpg)