10月に入って、さすがに秋めいてまいりましたね。
いかがお過ごしでしょうか？今週入庫した車の中で目に留まったのは、もう先々代になるのですがBMW330Ciカブリオレです。
このE46型と呼ばれる3シリーズ。そろそろ単なる中古車から「ネオクラシック」とでも呼びたくなるような雰囲気があります。
このクルマの魅力は、BMWの主力車種として南ドイツの「穏やかならざる」クルマから、現在のようなインテリジェンスに満ちたスマートなクルマへの変遷の過程で非常にバランスの取れた一台だと思うのです。重過ぎないボディ、6気筒をメインに設計されているため、ハンドリングは心地よく、しかし、高速道路での安定性はまさに「技術の福音」このクルマの全方位にそつの無いつくりには、クルマづくりに「徳」のようなものすら感じるのです。
すがすがしく、安息のうちにドライブを楽しむことができるまさに名車といわねばなりません!!その最上級グレードの4座オープンモデルです。
天高く馬肥ゆる秋、などと申しますが、クルマとしてすべてに満たされた3シリーズが、さらに高い空を仰ぎつつ、山並みを駿馬のごとく駆け回る・・・。いうなれば「豊穣の秋」をまでも身につけたクルマ。どこまで贅沢なのでしょうか。
これからの時季のためのBMW、実は旬は始まったばかり。今だから乗りたい、E46のカブリオレです。
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