ホイール交換したものの、さらなる乗り心地向上を目指す!
新型プリウスの数少ない弱点が乗り心地である。アップグレードしてきたような人は全く平気なようだけれど、いわゆる「乗り心地の良いクルマ」を知っている人からすれば、ガマンの限界をやや超えてしまう。特に輸入車からプリウスに乗り換えた人から「乗り心地を良くできないのか?」と聞かれます。
かくいう私もガマンの限界を大きく超えているため、2回ほどモディファイしてみた。1回目は「超軽量ホイールに交換」。7.4kgある純正ホイールをレイズ製の4.16kgというホイールに交換したら、明確に乗り心地が軽快になりました(興味ある方はVol.6を読んでください)。
17インチ仕様の「入力分離型」ショックアブソーバーを試す!
そこで止めておけば良かったのだけれど、スケベ根性出てしまい、乗り心地を改善させるため採用している「入力分離型」ショックアブソーバー(17インチ仕様を選ぶと付いてくる)に交換してみた。路面からの細かい衝撃をゴムで受け止めてやろうというもの。確かに踏み切りを通過した時などの乗り心地だけ良くなった。
ちなみに現在販売されている新型プリウスの中で最も乗り心地が良いとされているのは、15インチ仕様にソーラー発電サンルーフのオプションを加えた仕様。これだと比較的乗り心地良い15インチタイヤ+当たりの柔らかい入力分離型の組み合わせになる。実際、けっこう乗り心地良い。
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ビルシュタインを始め、社外品ダンパーもリリース開始!
されど私の場合、依然として納得できず。かといって新型プリウス用の「乗り心地改善を狙ったショックアブソーバー」はなかなか出てこない。しかし! やっと光明を見いだしそうな気配。二つほど興味深いアイテムが見つかったのであります。まず直球ド真ん中の『ビルシュタイン』である。
間もなく新型プリウス用をリリースするそうな。先代プリウス用も非常に良い仕上がりだったので、大いに期待してよかろう。15万円前後の投資で乗り心地が劇的に改善されるなら大いに納得出来る。もう一つは読者の方から「ぜひテストして欲しい」とリクエストされた『ネオ・チューン』なるもの。
現在使っているショックアブソーバーを持ち込み、モディファイしてもらうのだという。価格は1本あたり6千円前後。1台分で2万4千円とリーズナブルだ。経年劣化しているショックアブソーバーでも、基本的に同じ価格だという(結果良ければ先代プリウスの方にも向く)。
近々にクルマを持ち込んでみようと思っているので、次回のプリウス日記でレポート出来るかと。いずれにしろ新型プリウスの乗り心地は大いにアカンです。追伸。タイヤの空気圧を少し低めにしてみたこともあるが、あまり効果無し。やはりショックアブソーバーを何とかしない限り、抜本的な解決策はないかもしれません。
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【国沢 光宏の新型プリウス自腹購入日記】バックナンバーはコチラ!
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トヨタの次世代自動車「プリウス プラグインハイブリッド」いよいよデビュー! 〜まずは日・米・欧へ600台先行導入、2年後に市販化へ〜
【新車情報】 (2009.12.14)
トヨタは、次世代自動車として注目を集めるプラグインハイブリッド車(PHV)『プリウス プラグイン ハイブリッド(PHV)』を発表した。3代目 プリウス「S」グレードをベースに、電池容量を増やしたリチウムイオン電池を新搭載。家庭用電源から充電を可能とするEV(電気自動車)としても使用出来るようにした。まず2010年前半にかけて日・米・欧の法人や官公庁などの特定顧客へ600台を順次導入。2年後の2011年には正式な市販化を開始し、年間数万台規模での販売を目指す。 >> 記事全文を読む |
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【三菱 i-MiEV(iミーブ) 対 トヨタ プリウス 徹底評価】ザ・対決 比較試乗
【特集】 written by
CORISM編集部 (2009.12.15)
エコカーとしてもはや当たり前となったハイブリッドカー。その代表は、やはりトヨタ プリウスだろう。それに対し、次世代のエコカーとして注目されるのが電気自動車で、三菱のi-MiEV(アイ ミーブ)が代表格。今回はそんな2台を対決比較した。 >> 記事全文を読む |
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【速報! COTY 2009-2010】『第30回 日本カー・オブ・ザ・イヤー2009-2010』は「トヨタ プリウス」が受賞! 「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」にはフォルクスワーゲン ゴルフが決定!!
【特集】 written by
CORISM編集部 (2009.10.21)
今年最も優れた車を選ぶ「第30回 2009-2010 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に『トヨタ プリウス』が選出された。またインポート・カー・オブ・ザ・イヤーに『フォルクスワーゲン ゴルフ』、モーストファン賞に『日産 フェアレディZ』、アドバンストテクノロジー賞に『三菱 i-MiEV』、ベストバリュー賞に『スバル レガシィ シリーズ』、ベストサードディケード賞に『初代 ホンダ フィット』がそれぞれ受賞した。 >> 記事全文を読む |
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プリウスのカタログ情報
- 現行モデル
- 令和5年1月(2023年1月)〜現在
- 新車時価格
- 275.0万円〜460.0万円
プリウスの在庫が現在638件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。