i-stopによる燃費改善は約7%、エコカー減税75%対象に!
マツダは6月25日、デビューから1年を迎えたファミリーミニバン「ビアンテ」を一部改良した。
新型ビアンテには、6月にフルモデルチェンジを果たした新型「アクセラ」に初採用したマツダ独自のアイドリングストップ機構『i-stop(アイ・ストップ)』を「20S」グレードの2WD車に標準搭載した。i-stopは、アイドリングストップからエンジン始動まで約0.35秒と非常にスピーディ。さらにエンジン停止・始動時の振動を抑える設計となっており、違和感の少なさがジマンのシステムだ。このi-stop採用により10.15モード燃費は13.6km/Lと、前型に比べ約7%の燃費改善を図った。さらにi-stopが搭載される20SグレードにはESC(横滑り防止装置)を新たに標準化。そのいっぽうで価格は据え置きとした。
また2.0リッター2WD車は全車「環境対応車普及促進税制」(エコカー減税)による減税対象になり、中でもi-stop搭載の20Sは自動車重量税、自動車取得税75%軽減措置対象となる(「20CS」は50%対象)。また併せて「環境対応車普及促進対策費補助金」(スクラップインセンティブ)の対象ともなる。
この他、ボディカラーに新色ラディアントエボニーマイカ(ボルドー系)を新設定。また装備面では、燃費計(トリップコンピューター)とエコランプ、シートレール装着のラゲッジフック(フレキシブルフック)などを全車に標準装備として追加した。
価格は、2.0リッター直噴DISIエンジン搭載車が「20CS」[5AT・2WD]2,131,500円から「20S」[4AT・4WD]2,788,000円まで。2.3リッターエンジン搭載車が「23S」[25AT・2WD]2,699,000円。
代表グレード | ビアンテ 20S[i-stop(アイ・ストップ)付き2WD車] |
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 4715x1770x1835mm |
車両重量[kg] | 1670kg |
総排気量[cc] | 1998cc |
最高出力[ps(kw)/rpm] | 150ps(110kW)/6200rpm |
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] | 19.4kg-m(190N・m)/4500rpm |
トランスミッション | EC-AT(電子制御5速AT) |
10・15モード燃焼[km/l] | 13.6km/L |
定員[人] | 8人 |
消費税込価格[万円] | 249.9万円 |
発売日 | 2009年6月25日 |
ビアンテのカタログ情報
- 平成20年7月(2008年7月)〜平成30年3月(2018年3月)
- 新車時価格
- 213.2万円〜292.5万円
ビアンテの在庫が現在9件あります
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