なんだか良くない空気が世間を覆っています。ベートーベンの第九の合唱はシラーによる詞ですが、冒頭の切り込み「おお、友よ、この調べではない。もっと喜びに満ちた歌を歌おうではないか!!」というまさにそのメッセージをそっくりそのまま世間の方に訴えたい感じなのは、おそらくわたくしだけではないでしょう。そんなわけで、今週の車庫譚は「こんなご時世だからこそ、歓喜の歌!!」な車達です。
一度は乗っていただきたいひとつ前の3シリーズです。エンジンの重量・回転の吹け上がりともに軽く、トルクもたっぷり出てくるので、街乗りからフレンドリーなスポーティセダンです。この個体はブラック。非Mスポ物件で黒を捜すと意外に出てこないだけに、貴重な一台となるでしょう。
中古車として買い得感が出てきたのが、初代のアルファードです。値落ちも比較的少ないため、リセールバリューにも期待がかかります。このプライスなら、気軽に手に入れることができるでしょう。こちらの車両は人気のエアロ付「AS」グレード。さらに装備も特に充実しています。こういう物件を文字通り「掘り出し物」と言うんです。
純正ナビテレビ・サンルーフ・レザーシートと人気の三点セットがそろったパールのエルグランド「ライダー」です。フツーのエルグランドとは一味違うマスクも迫力満点ですね。そう、実はネット限定でお出しするのはもったいないくらいのお車。あるいはネット限定だから意味があるというべきかもしれません。ゴージャスな気分にひたれる最高の一台を貴方に。
少し前の大きめのセダンをお探しの方、ミレーニアの距離の薄いお車をネット限定でご用意しております。とがらず、よどみなく、マイルドな加速感。最近各社コスト削減の口実に「6気筒をも凌駕する4気筒」を多用するために影をひそめましたが、6気筒、余人をもって換え難いです。一台のお車とじっくり向きあっていかれる方には特におススメです。