標準系か、アエラスか、豊富なラインアップは迷いどころ
2006年1月にフルモデルチェンジされた現行型トヨタ エスティマ。登場から約3年の2008年12月に初のマイナーチェンジを受けた。それまでの一部改良とは異なり、内外装ともにデザインがリファインされ、さらに精悍で高級なイメージへと進化した。そんなエスティマだが、想像以上にグレードが多くどれを買っていいのか迷ってしまう。
大きく分けるとエンジンは2.4リッター直4と、3.5リッターのV6があり、エクステリアは標準タイプとエアログレードのアエラスがある。さらに7人乗りと8人乗りがあって、すべてのグレードでFFと4WDが用意されているのはもちろん、ハイブリッドまであるのだ。
ハイブリッドは価格差も大きく、4WDは住む地域や使い方にもよるだろうから、ここでは除外しておく。そのうえで、ズバリ買いのモデルは2.4リッターのアエラス（7人乗り）だ。実際、マイナーチェンジ前のモデルでは圧倒的に2.4リッター（FF）のアエラスが売れており、全体の約7割ほど、アエラス全体で見ればかるく8割を超えているのだ。
今度のアエラスは装備が充実した！
そんな売れ筋のアエラスだけに、新たなバリエーションも追加された。まず注目なのはアエラス レザーパッケージだ。これはその名の通り本革シートを装着し、唯一18インチタイヤを履くグレードで、スポーティさと高級感をハイレベルで両立したのが最大の特徴だ。
それだけに2.4リッターでも338万円と3.5リッターのアエラス（335万円）よりも高くなってしまっている。とはいえ、従来はアエラスの本革仕様はなかっただけに、高級感とスポーティさを両立させたい人にはおすすめだ。またファブリックシート仕様では明るいベージュ内装が選べるようになったのも見逃せないポイントだ。
それでは標準系のGやXはどうか？ こちらはより豪華な雰囲気を味わいたい人におすすめ。アエラスにはないインテリジェントAFSなどの先進装備が選べるからだ。また標準系もアエラスも7人乗りと8人乗りがあるが、これは使い方にあわせて選べばいいだろう。小さな子供がいるならベンチシートの8人乗りのほうが何かと便利だし、8人乗る機会はないというのなら7人乗りがいいだろう。7人乗り仕様のキャプテンシートは、なかなか快適なのだ。
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エンジンの排気量はどうする？ 気になる値引きは？
さてグレード選びに勝るとも劣らず重要なのがエンジンの排気量だろう。2.4リッターと3.5リッターでは燃費だけでなく、税金なども変わってくるだけに慎重に選びたいところ。
結論から言うと、経済性を重視鶴ならやはり2.4リッターがオススメ。中低速を重視したセッティングにより、力強い走りが味わえる。また効率のいいCVTのおかげで、燃費のいい走りも期待できるからだ。
もちろん、いくら力強いといっても3.5リッターには敵わないので、フル乗車の機会が多い人やパワフルな走りを重視するひとで、予算に余裕があるならこちらを選んだ方がいいだろう。それに燃費も3.5リッターのミニバンとは思えないほどいいので、購入後のランニングコストも想像よりは低めに抑えられるケースも多いはずだ。
最後に気になる値引きだが、やはりマイナーチェンジの影響で少し渋くなっているようだ。現状でば30万円オーバーまでいけば、ひとまず成功といえる。同じトヨタのアルファード/ヴェルファイアとの競合はもちろん、日産 エルグランドやホンダ エリシオン＆オデッセイなどと競合させるといい。
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新車を最大限値引く方法があるって本当？エスティマの新車値引き術
＊ご注意＊
また、編集部では新車ディーラーでの商談、値引き等に関する個別の質問、お問い合わせ等はお受けできませんので了承ください。
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代表グレード
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トヨタ エスティマ 2.4アエラス（FF/7人乗り）
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ボディサイズ［mm］（全長×全幅×全高）
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4795×1820×1730mm
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車両重量［kg］
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1740kg
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総排気量［cc］
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2362cc
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最高出力［ps(kw)/rpm］
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170ps(125kw)/6000rpm
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最大トルク［kg-m(N・m)/rpm］
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22.8kg-m(224N・m)/4000rpm
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ミッション
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CVT
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10・15モード燃焼［km/l］
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12.4km/l
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定員［人］
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7人
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税込価格［万円］
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296.0万円
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発売日
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2008/12/24
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レポート
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CORISM編集部
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写真
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トヨタ自動車
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エスティマのカタログ情報
- 平成18年1月（2006年1月）〜令和1年10月（2019年10月）
- 新車時価格
- 266.7万円〜429.0万円
エスティマの在庫が現在64件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。
