日産 ティーダ カタログ&見積もり

デビューから4年以上経過してバーゲンセール状態だ!

 2004年9月にデビューした日産 ティーダ。2008年1月にマイナーチェンジ、10月に一部改良されたとはいえ、すでにモデルチェンジの折り返し地点はとうに過ぎている。
 当然、販売台数もデビュー当初とは比べものにならず、値引き額も拡大しているのが現状だ。それだけにある意味お買い得モデルともいえるので、実際にティーダの値引き額がどれぐらいなのか、都内の日産ディーラーで調査してきた。

トヨタ オーリスを中心とした競合で30万円引きも!?

 ティーダのラインアップには1.5リッターモデルと1.8リッターモデルがあり、車格を考えると1.8リッターがメインのような気もする。だが、だいぶ落ち着いたとはいえガソリン価格高騰の影響などもあり1.5リッターがよく売れているという。
 そこで15MのFF車にHDDナビとETC、そしてフロアマット&バイザーを装着して見積もりを出してみた。気になる値引き額は15万円で総支払額は225万円だという。そこでライバルとしてトヨタ オーリスとスバル インプレッサを引き合いに出してみたところ、さらに5万円プラスして20万円引きという条件を引き出すことができた。
 さらに粘り強く交渉し、トヨタ イストやホンダ エアウェイブなども絡ませつつ、付属品のサービスなども要求していくと25万円引きまで持ち込むことができた。特に効果があったのはオーリスやイストといったトヨタ車。トヨタの条件もちらつかせると、営業マンの顔色が明らかに変わったように思われた。そこでさらにダメ押しで下取り車の査定アップを提案してみたところプラス3万円になり、実質28万円引きという条件を引き出すことに成功した。

商談のキモは3月の年度末決算だ!

 年度末のボーナスセールや新年の初売りセールでは25万円引き以上の値引き額が引き出せれば大成功といえそうだ。ただ、3月の年度末決算セールとなれば話は変わってくる。その時期に在庫車を狙い、ディーラーや営業マンの成績次第では30万円オーバーの値引きも決して不可能な数字ではないだろう。
 ティーダの納期は3週間前後が平均のようなので、2月末ぐらいから商談を始め、3月中に登録可能な3月上旬ぐらいまでに契約すれば特上級の値引き額がゲットできるのは間違いないはずだ。さらに大幅な値引き額を期待するなら在庫車を狙うべきだ。在庫車ならば2週間程度あれば登録可能なので、3月中旬ぐらいまで商談を引っ張ることができる。
 ただしその場合、グレードやボディカラーが限られてくる上、売れてしまって買えなくなるというリスクもあるので注意したい。在庫車の仕様や台数は営業マンに聞けば教えてくれるので、少しでも安く買いたいならそうしたクルマを狙うのもひとつの方法だ。

日産 ディーラー
どこのディーラーにでも展示車や試乗車があるという状況ではないが、事前に言えば手配してくれるので2回目以降の商談時に用意しておいてもらおう。
日産 ティーダ 見積もり例
まずは20万円オーバーの値引きを目指そう。そこから5万円程度上乗せできれば成功だ。30万円以上はかなり厳しいが不可能な数字ではないはずだ。
日産 ティーダ エクステリア
在庫車を狙って3月中旬ぐらいまでに契約すれば驚くほどの値引きも可能かも!? ただしグレードやボディカラーは限られてしまうので注意が必要だ。

*ご注意*

 上記車種の見積りや値引き等の金額は、取材者が商談・見積りを取得した限りのレポートであり、値引き額や総支払い額等の金額を保障するものではありません。あくまでも参考数値としてご参照ください。
 また、編集部では新車ディーラーでの商談、値引き等に関する個別の質問、お問い合わせ等はお受けできませんので了承ください。

 
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