ライター紹介

221616 編集部

世の中の自動車ニュースとは一味違う視点でスローニュースを発信。編集部員はクルマ初心者からクルマをこよなく愛するマニアまで幅広いメンバーで構成。全国のガリバーで売れている中古車や車のスタッフレポートなど、生の情報をお届け中。

毎日を笑顔で過ごせる軽自動車

 ホンダの軽ハイトワゴン「ライフ」が5年ぶりにフルモデルチェンジを実施した。女性ユーザーを中心に人気を集めた先代のかわいらしいキャラを継承しつつ、新型ライフではより幅広いユーザー層を獲得すべく「ライフ」「ライフ パステル」「ライフ ディーバ」の3タイプのバリエーション展開を用意したのが特長だ。
 ライフの開発責任者、本田技術研究所の川勝 幹人氏は、新型ライフを設計するにあたり、毎日の生活に密着した小さな軽自動車だけに、あらためて「視界の良さ」や「4人がゆったり過ごせる広さ」にこだわったと話す。開発コンセプトは「デイリー・スマイル・テクノロジー」。乗りやすさ、快適性を追求した新型ライフで、毎日を笑顔で過ごして欲しいというワケだ。

新型ライフに用意された3つのスタイル!

「ライフ Gタイプ」

「ライフ パステル」

「ライフ ディーバ」

ベーシックな「ライフ Gタイプ/Cタイプ」のフロントマスク。老若男女から親しまれ支持されるシンプル・モダンで実用的な「シカクマル」を目指した。

上級グレードの「Life PASTEL(ライフ パステル)」は上品・上質でおしゃれな「マル」をデザインイメージとする。エレガントなクロームメッキグリルがポイントだ。

スポーティグレード「Life DIVA(ライフ ディーバ)」のデザインは軽快でかっこいい「シカク」。「モダンスポーティ」をコンセプトに都会的なエアロでキメた。

CMキャラクター上野 樹里サン登場!

 さて、新型ライフのキャッチフレーズは「スマイル!ライフ!もっと笑おう人生。」。新型ライフで、ユーザーの「ライフ(生活・人生)」が豊かで楽しくなって欲しいという願いが込められているという。

 そして、そんなイメージにピッタリのCMキャラクターとして「上野 樹里」サンが選ばれた。映画「スウィングガールズ」やドラマ「のだめカンタービレ」など数々のヒット作でお馴染みの、今最も注目される若手女優だ。新型ライフ発表会場にも樹里サンが登場。「スマイル!ライフ!」にふさわしい笑顔を振りまき、新型ライフの魅力をアピールした。

ホンダの福井社長と、とっても丁寧な握手を交わす上野 樹里サン。

ドライブで遠出することもあるという樹里サン。「車庫入れとか得意なんです!」。

新型ライフで行きたい秋のドライブスポットは?と問いに「栗拾い」!と笑顔で答える。

キャッチフレーズは「スマイル!ライフ!もっと笑おう人生。」

 新型 ライフ 発表会場では、上野 樹里サンが出演するTVCMも放映された。11月7日より「SMILE!登場」編で3タイプを紹介。その後11月中旬より3タイプそれぞれのCMとして「SMILE!LIFE」編、「SIMLE!PASTEL」編、「SMILE!DIVA」編と順次放映されてゆく予定だ。ロケ地はアメリカ・ロスアンジェルス郊外。どれも樹里サンの笑顔がたっぷり見られる楽しいCMに仕上がっているから期待していて欲しい!

生活の中で実感出来る運転しやすさと使い勝手の良さ

 今年2008年は、軽自動車に注目が集まった年だった。軽No.1の人気を誇る新型「スズキ ワゴンR」を始め、ライバルモデルも数多く新登場している。そんな中、今年を締めくくるかのように出来てきたライフは「デイリー・スマイル・テクノロジー」を標榜する。

 あっと驚かせるような新機能ではなく、生活の中で実感出来る運転のしやすさと使い勝手の良さを追求したというだけあって、視界の良さ、快適なパッケージング、上質なインテリアなど、会場に展示された実車をチェックするだけでもその魅力は伝わってきた。

従来モデルに比べ座り心地を改善させたリアシート。

左右分割式のベンチシートを採用した前席。

すっきりしたデザインで視界も良いインパネ周り。

直3 SOHC P07A型エンジンは最高出力52ps(38kW)/7100rpm、最大トルク6.1kg-m(60N・m)/3600rpmをマーク。10.15モード燃費で21.0km/Lを達成する。

こちらターボエンジンは最高出力64ps(47kW)/6000rpm、最大トルク9.5kg-m(93N・m)/4000rpmで、常用域での扱いやすさを重視したセッティング。

Cタイプを除く全車に標準装備されるバックモニター付きオーディオ。カラーの4.3インチモニターはオーディオ表示や記念日表示なども出来る。