日産 新型「PIXO (ピクソ)」 エクステリア フロントビュー  画像

キビキビした走りと低燃費を両立した新型「PIXO (ピクソ)」

 日産は、2008年パリモーターショー(プレスデー;10月2日〜3日、一般公開日;10月4日〜19日)に、コンセプトカー「NUVU(ニューヴ)」と新型車「PIXO (ピクソ)」を出展する。また、リチウムイオンバッテリーや次世代燃料電池スタックの展示も行う。
 「NUVU(ニューヴ)」は、リチウムイオンバッテリーを搭載電気自動車のコンセプトカーだ。ユニークな2+1シーターのレイアウトにすることで、全長3,000mm、全高1,550mm、全幅1,700mmと1,980mmのホイールベースというコンパクトなボディでありながら快適な室内空間を実現した。
 また、循環社会における新しいモビリティの提案として、「NUVU(ニューヴ)」のルーフには太陽電池を組み込み、インテリアは天然素材やリサイクル素材を採用している。
 一方、スズキよりOEM供給を受ける新型車「PIXO(ピクソ)」は、経済性と利便性を両立させた日産のAセグメントモデルとして、欧州各国で2009年春に発売される予定。
 全長3,565mm、全幅1,600mm、全高1,470mm、ホイールベース2,360mmの5ドアハッチバックで、従来のマイクロカーに比べて後部座席からの乗降性が向上している。
 また、軽量化された新型3気筒1.0リッターエンジンを採用することで、キビキビした走りと低燃費を両立した。

日産 電気自動車コンセプトカー「NUVU(ニューヴ)」 エクステリア フロントビュー  画像