ホンダ フリード インテリア
ホンダ フリード インテリア

オープンカフェの居心地を求めたというインテリア。とても個性的で斬新な雰囲気で、広々とした視界の良さが印象的だ。

ホンダ フリード フロントシート

シンプルな形状のフロントシートはしっかりと体を包み込んでくれる。またダッシュボード上にも小物の収納スペースが用意されるので使い勝手はとてもよい。

ホンダ フリード セカンドシート

ホンダ フリード セカンドシート

クラス唯一となる8人乗り仕様(写真上)はベンチシート、4人乗りと7人乗り仕様はキャプテンシートとなる。足元や頭上の空間の広さには驚かされる。

ホンダ フリード サードシート

サードシートのスペースは余裕たっぷりというわけにはいかないが、それでも大人が普通に座れるだけの広さは確保されている。

ホンダ フリード メーター

視線をわずかに動かすだけで表示が読み取れるアウトホイールメーターを採用。文字盤も大きくロングドライブでも疲れにくい。

ホンダ フリード シフトレバー

ミッションはFF車がCVTで、4WDは5速ATとなる。エンジンとのマッチングも良好で、滑らかで力強い走りを披露してくれる。

ホンダ フリード ラゲッジ

ホンダ フリード ラゲッジ

フル乗車時のラゲッジスペースは決して広いとはいえない。だがサードシートを収納すればかなり大きな空間が現われる。フロアは低く設定されているので大きなものや重い荷物も楽に積み込むことができる。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

7人乗り仕様は全席へのウォークスルーが可能!

 全長4215mmの中に大人が座れる3列シートを成立させたのがフリードで、実際に運転席から順に大人が座った状態で調整しても、3列目のシートにも十分な空間がある。さすがに余裕いっぱいで広々というわけにはいかないが、大人が乗れる空間であるのは間違いない。現実には7〜8人の大人が乗ることは少なく、たいていは子供が3列目に乗ることを考えたら文句のない広さである。
 シートは後席に行くほど座面が高くなっていて、後席に乗る乗員からも開けた視界が得やすく配慮されている。7人乗り仕様を選べば、運転席からすべての席への移動が可能で、フリーウォークスルーの空間となる。この点で最もお勧めなのが7人乗り仕様になる。

低いフロアで後席へも楽に乗り込める

 インパネ回りのデザインはややあっさりした感じのものだが、ステアリングホイールの上からメーターを見るアウトホイールメーターを採用する。普通のクルマならメーターがあるはずのステアリングホイールの内側の部分がちょっと殺風景なのがやや物足りない。
 運転席はもちろん、低床プラットホームによって後席への乗降も楽々。老人や子供でもステップなしで後席に乗り込める。

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代表グレード
ホンダ フリード G Lパッケージ(FF・7人乗り)
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4215×1695×1715mm
車両重量[kg]
1300kg
総排気量[cc]
1496cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
118ps(87kw)/6600rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
14.7kg-m(144N・m)/4800rpm
ミッション
CVT
10・15モード燃焼[km/l]
16.4km/l
定員[人]
7人
税込価格[万円]
178.5万円
発売日
2008/5/29
レポート
松下宏
写真
森山良雄
スタイル インテリア 走り&メカニズム