2009年にはクロスオーバー「ムラーノ」投入

 日産は9日、インド「ホーバー オートモティブ インディア社」を日産のインド事業における販売・マーケティング業務をサポートするパートナー会社に指定したと発表した。
 ホーバー社は5月8日に締結したサービス供給契約に基き、日産の現地法人であるインド日産が策定する戦略に従い、同分野での実務を遂行する。
 インド日産は引き続き、インド事業統括・事業計画・商品計画・物流などの業務を行い、販売・マーケティングを専門領域とするホーバー社は日産のグローバル基準の店舗デザインやニッサン セールス アンド サービス ウェイ(NSSW)と呼ばれる日産標準の顧客対応指針を取り入れながら、インドのユーザーのニーズに合うサービスを提供し、2012年までに販売店の数を現在の5店舗から55店舗に増やす計画だという。

 なお、日産は現在インド市場でエクストレイルとティアナの2モデルを販売しているが、2012年までに新たに8モデル(内4モデルは現地生産)を投入し、10万台以上を販売する。8モデルにはエントリーカー、セダン、ハッチバック、SUV、ミニバン、小型商用車(LCV)などが含まれる。
 また、さらに2009年には、クロスオーバーのムラーノをインド市場における3番目の車種として投入する予定だという。

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