三菱 デリカD:5 サイドムービングシート仕様車 エクステリア サイド 画像

デリカD:5 サイドムービングシート仕様車

デモンストレーション、体験も

 三菱は、4月25日から27日までインテックス大阪で開催される、西日本最大規模の総合福祉展「バリアフリー2008」に、『デリカD:5 サイドムービングシート仕様車』など、同社の福祉車両「ハーティーラン」シリーズから計4台を出展する。
 なお、会場内の三菱ブースでは、展示車によるデモンストレーションにより、「ハーティーラン」シリーズの実際の使い勝手を体験することができる。
 三菱は、1991年より福祉車両「ハーティーラン」シリーズの販売を開始した。現在、車いす仕様、乗降補助仕様など、乗る方にあわせたさまざまな車種・タイプをラインアップしている。
 また、常設展示場として「三菱バリアフリーラウンジ多摩」を設けているほか、各地での福祉展示会へ積極的に出展するなど、「ハーティーラン」を実際に確認していただく機会を広げている。

【出展車両一覧(各1台)】
・デリカD:5<サイドムービングシート仕様車>
・eKワゴン<助手席ムービングシート仕様車>
・タウンボックス<車いす仕様車 (ニールダウン式)>
・ミニキャブ<車いす仕様車 (テールゲートリフト式)>
【出展車両の特長】
1. ムービングシート仕様車 【デリカD:5、eKワゴン】
シートがスイッチ操作により電動で回転し、さらに車外へスライドダウンすることで、シートと地面との距離を縮め乗り降りを容易にする。『デリカD:5』では2列目左側シート、『eKワゴン』では助手席に設定。
2. 車いす仕様車 (ニールダウン式/テールゲートリフト式) 【タウンボックス、ミニキャブ】
車いすに乗ったままでの車内への乗り降りが可能。
ニールダウン式は、車両後部に収納された折りたたみ式のスロープを引き出して乗り降りするタイプ。テールゲートを開け、リヤバンパーを開くと自動的に車両後部が下がり、地上高が低下するニールダウン機構により、スロープの勾配がゆるやかになり、車いすでの乗降を容易にする。
一方、テールゲートリフト式は、車両後部に収納された電動リフトを使って乗り降りするタイプ。昇降能力200kgのパワフルなリフトを、リモコンスイッチにて操作することが可能。リフトは折りたたみ式の採用により、走行時の後方視界を確保している。

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