メッキの専用フロントグリルやバンパーをはじめ、スポーティなエクステリアがとても印象的。まさにコンパクトスポーツというのにふさわしいルックスだ。 スポーティな雰囲気のホイールや適度なローダウンフォルムに注目。 シート地はベース車とは異なる専用のものが与えられている。スポーティさと高級感を兼ね備え、質感も高められている。 ハイパフォーマンススペックのエンジンは、コンピュータやカムなどが交換され、パワー&トルクだけでなくレスポンスも高められている。 ![]() |
![]() |
サーキットでも楽しめるバランスのいい走りを実現したコンパクトスポーツの代表的な存在であるノートは、存在感を強調する精悍で個性的なエクステリアが最大の魅力だ。だが、やはりハイエンドモデルとして、ボディ&サスペンションのチューニング、そしてエンジンにも手を施したハイパフォーマンス・スペックを登場させている。そのモディファイの内容は相当なもので、今回用意されていたモデルの中で最も手が込んでいる。ボディワークは剛性アップパーツとパフォーマンスダンパーの装着によって行われるが、タイヤをポテンザのRE01Rに変更。もちろんサスペンションもハードに硬められているが、さらにはパワーステアリングのチューニング、フジツボ製マフラーの装着まで行われている。その走りは全く次元が違い、このままサーキットに持ち込んでも十分に楽しめる。だが、ストリートの快適性も考慮され、ダンピングの効いた乗り味もいい感じ。挙動特性も含めた全体のバランスの良さは、オーテックの技術力の賜だ。
|