ミニ クラブマン  インテリア
ミニ クラブマン インテリア

大きなスピードメータを中央に配置するインパネはベースモデルと共通のデザイン。後ろを振り返らなければクラブマンだとは気づかない。

ミニ クラブマン フロントシート

シートはサイドのサポート性の高いバケット風のもの。全長が延長されてもゴーカート的な走りは健在。スポーティな走りでも体をしっかり包み込んでくれる。

ミニ クラブマン リヤシート

ホイールベースが80mm延長されたおかげで、後席の足元スペースはかなり広くなった。左側は従来と同様の1枚ドアだが、クラブドアを採用する右側からの乗降性はかなりよくなった。

ミニ クラブマン メーター

大きなスピードメーターはセンターレイアウトのおかげもあり、かなり見やすい。タコメーターはステアリングコラムの上に装着されている。

ミニ クラブマン シフト

ミッションはマニュアルモード付きのAT(写真)とMTをラインアップ。どちらも6速で、パワーバンドを活かしたスポーティな走りが可能だ。

ミニ クラブマン ラゲッジ

ミニ クラブマン ラゲッジ

室内空間だけでなく、ラゲッジも拡大されている。大きな凹凸もないので、スペースを有効に使うことができる。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

独自のクラブドア採用で使い勝手がグンとアップした

 ボディの右側に設けられたクラブドアはフロントドアを開けた後でドアの内側のレバーを操作して開閉する仕組み。これは安全面からも設定されている仕様だ。
 クラブドアの設定によって後席への乗り降りはグンと楽になった。同時にホイールベースが延長されたことで、後席に座ったときの足元スペースが格段に拡大されている。ハッチバックのミニでは足元が窮屈な感じだが、クラブマンなら大人が普通に座れるくらいの広さがある。
 ただし、国内基準ではひとり当たり400mmの横幅がないとひとり分の席として認められないため、後席に座れるのは大人2人だけ。乗車定員は4名の設定となる。ヨーロッパでは子供用のシートという設定が認められているため、大人4人+子供ひとりの5名乗車が可能とされるとのことだ。そのスペースを大人2人で使うなら、横方向にも十分な広さがあることになる。

ボディカラーだけでなくインテリアも多彩なバリエーションを用意!

 バックドアを開くとラゲッジスペースもグンと広くなっている。ボディの全長が240mm近くも延長された分が、後席とともにラゲッジスペースの広さにつながっている。
 運転席回りの雰囲気は標準のミニと共通だ。3本スポークのステアリングホイールの向こう側にタコメーターが配置され、インストセンターに大きなスピードメーターが配置されている。ボディカラーと同じ色がシートやドアトリムに配置されるなど、インテリアの仕様も豊富なバリエーションがある。

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代表グレード
クーパー クラブマン(6速MT)
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3935×1685×1440mm
車両重量[kg]
1200kg
総排気量[cc]
1598cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
120ps(88kw)/6000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
160N・m/4250rpm
ミッション
6速MT
10・15モード燃焼[km/l]
18.0km/l
定員[人]
4人
税込価格[万円]
274.0万円
発売日
2008/3/2
レポート
松下宏
写真
佐藤靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム