シボレー・タホ・ハイブリッドなど総勢100台が登場

 米ロサンゼルスのステープルス・センターで開催された第50回グラミー賞授賞式において、同賞の公式車両であるシボレーは多数のエコカーを会場に送り込み、環境に対する同社の取り組みをアピールした。
 今回シボレーは、他のグラミーウィーク関連のイベントと同様に、ハイブリッドやE85エタノール対応のSUV(フレキシフューエル車)を提供。これらのエコカーは、スターが各会場へ場所を移す際の移動手段として使用された。さらにシボレーは、電気自動車のシボレー・ボルト・コンセプトカーをレッドカーペット上で披露し、会場を沸かせた。
 同会場には、シボレー・タホ・ハイブリッドやE85エタノール仕様のフレキシフューエルモデル、サバーバンSUVなど、総勢100台のシボレーが登場。また、2008年の新型ハイブリッドモデルとして、シボレー・タホとマリブ・ハイブリッドの2車種も登場した。
 アラブ全域に影響力を持つ『Middle East Car』誌において、「World’s Most Important Concept(世界で最も重要なコンセプトカー)」に選ばれたシボレー・ボルト・コンセプトは、GMのEフレックス推進システムで駆動し、優れた燃費性能を実現すると同時にCO2(二酸化炭素)も削減することからも、環境に配慮した次世代モデルとして注目を集めた。