『“あ、うん”のテクノロジー。』意のままに操る歓びを…「クラウンブランド」がさらなる進化！トヨタ 新型「クラウン」発表会レポート

伝統ブランドの風格！13代目 新型「クラウン」堂々登場！

　2月18日、東京都港区のホテル グランパシフィック メリディアンにて、トヨタ 新型「クラウン」の発表会が行われた。
　今回“ロイヤル” “アスリート”シリーズをフルモデルチェンジするとともに、“ハイブリッド”を新設定した13代目「クラウン」。会場では、トヨタ取締役社長・渡辺 捷昭氏、開発を担当したチーフエンジニア・寺師茂樹氏により、時代を超えて進化する「クラウン」の“挑戦”をはじめ、その特長や概要などが語られた。

発表会スタートを待つ会場。大勢の人が詰め掛けたのはもちろん、中にはベテランジャーナリストの面々も多数。いつもとは違う顔ぶれと雰囲気からも、日本の高級車をリードする伝統ブランド「クラウン」の存在感、注目の高さがうかがえた。

いよいよ発表会がスタート！舞台左右に配していた“ロイヤル” “アスリート”のアンベールが行われると、舞台中央の幕が開き…。

前進してくる“ハイブリッド”。新顔ながらゆっくりと存在感を見せつけ堂々の登場！

圧倒的な加速感と滑らかなドライビングフィールという、歴史ある「クラウン」の集大成を目指したハイブリッド。ロイヤル、アスリートはこの日2月18日発売、ハイブリッドのみ5月6日発売となっている。

渡辺氏から「日本人の感性と調和する高級セダン」と、新型 クラウンの誕生が発表される。新設定のハイブリッドは「CO2削減を念頭に、すぐれた走行性能・環境性能を両立した」という。

つづいて寺師氏から開発の狙いが語られる。「世界に通用するオリジナリティを追及した」クラウンは、ハイブリッドモデル、プリクラッシュセーフティの導入など「地球規模での環境問題、絶対的な安心の追求にチャレンジした」という。

「クラウン ハイブリッド」

「クラウン ロイヤル」

「クラウン アスリート」

クラウン ロイヤル

深みのあるボディカラー「ブラッキッシュレッドマイカ」は、ロイヤル、アスリートの専用色として設定。ロイヤルのインテリアには茶系の木目調パネルが採用されている。

クラウン アスリート

照り輝く樹々の緑をイメージしたボディカラー「ダークグリーンマイカ」は、ロイヤル、アスリートの専用色として設定。アスリートのインテリアには、黒系の木目調パネルが採用されている。

クラウン ハイブリッド

トヨタブランド初のFR専用ハイブリッドシステム「2段変速式リダクション機能付のTHS II」を搭載。エンジンはハイブリッド専用の「2GR-FSEエンジン」を採用した。

ロイヤル、アスリートにはメーター径を大型化して見やすくした「オプティトロンメーター」を採用。ハイブリッドにはすべての情報をカラーTFT液晶画面で前面に表示する「ファイングラフィックメーター」を採用した。

( レポート＆PHOTO：CORISM編集部 )

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