フォルクスワーゲン ゴルフ GTI エクステリア フロント

新たな7速バージョンを欧州市場に導入開始

 今月5日、フォルクスワーゲンのカッセル工場(ドイツ)では、累計100万基目のデュアル クラッチ トランスミッションDSGが組み立てられた。
 フォルクスワーゲンは元々モータースポーツ分野で生まれたデュアル クラッチ トランスミッションの原理に80年代から注目し、開発に取り組んできた。なお、2007年には40万基以上のDSGトランスミッションがカッセル工場で製造されている。
 また、2003年から製造されてきた6速DSGに加え、7速への多段化が行われた第2世代のDSGは、今後欧州で発売となる。このトランスミッションは初めての7速フロント搭載横置きDSGであるばかりではなく、これまでの湿式クラッチタイプに対して、乾式クラッチを採用していることも世界初。効率を一層向上した7速DSGは、ゴルフ、ゴルフ プラス、クロスゴルフ、ゴルフ ヴァリアント、ポロ、クロスポロなどに搭載可能となっている。
 日本市場では、フォルクスワーゲンは2005年に初めてDSGを搭載したモデルとしてゴルフGTIを導入し、その翌年にジェッタ、イオス、パサート/パサート ヴァリアントにも搭載し始めた。2007年のゴルフGT TSI投入を皮切りに、ゴルフシリーズを中心にラインアップのDSG化が更に進んでいる。

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