アジアパシフィック選手権使用など計5スペック

 ブリヂストンは、CIK(国際カート委員会)公認のレーシングカート用タイヤを1月16日より発売する。今回発売するのは、アジアパシフィック選手権・全日本選手権のKF2クラスなどで使用されるDRY-10(3スペック)とWET-R(1スペック)、地方選手権などで使用されるDRY-2(1スペック)の計5スペックで、価格は全てオープン価格となっている。
 ドライ用のDRY-10は、新形状と構造改良により操縦安定性とハンドル・アクセル操作に対するレスポンスが向上、さらにスペックごとに異なる新コンパウンドを搭載することで、各スペックの性能が向上している。ウェット用のWET-Rはウェットに強い新コンパウンドを搭載している。DRY-2はハイパワーマシン用のタイヤで、特殊配合コンパウンドと高速走行を重視した構造を採用している。