【ヴィッツ新車値引き】値引き&商談見積りレポ！「トヨタヴィッツ」編〜2008年新春版〜

女性ユーザーにも優しい人気のコンパクトをガツンと値引く！

　日本のみならず、巨大コンパクトカー市場を持つ欧州もターゲットに見据えた国際戦略車として、99年に衝撃的なデビューを遂げた「トヨタヴィッツ」。現行型は、大ヒット作となった初代の成功を受けて05年にデビューし、こちらも引き続き高い人気を集めている。
　07年にはマイナーチェンジを実施。ちょっと無機質な印象だったフロントマスクを温和なイメージに変更。また温熱シートを装備したり、パステル調のボディカラーを追加するなど、女性ユーザーの支持を高めるべく改良が加えられた感がある。

　もともと低廉な本体価格だから、値引き目標額は１５万前後が取れたら大成功だ。最大のライバルはフルモデルチェンジして間もない「ホンダフィット」。その他にも「マツダデミオ」を始め各社から多数の対抗モデルが存在する。

【ワンポイントアドバイス】さらなる値引きを勝ち取るために

　ライバル車を書き出すだけでこの段落が埋まってしまうくらい、コンパクトカージャンルには国産各社から複数のモデルが売られている。それに対抗すべく、ヴィッツも1.0リッターから1.5リッターまでかなり幅広いバリエーションを持つ。まずは、購入予定のモデルにぴったり合わせた対抗車を探すことが先決だ。1.3リッターなら「ホンダフィット」、1.5リッターのスポーツグレード「ヴィッツRS」なら「スズキスイフトスポーツ」「フィットRS」といった具合だ。
　そしてそのライバル車との商談を先行させつつ、条件を絞り込んでゆくと良い。裏技としては、比較的値引きの緩い「三菱コルト」を引き合いに持ち込む手もある。

　なおヴィッツを専販するトヨタネッツ店は、かつての「オート店」系と「ビスタ店」系の2系統から成り立っており、地域によっては経営の異なるネッツ店が存在するケースが多数見られる。その場合は、ぜひ2店から見積りを取ってみよう。

　本体価格から考えても値引き目標額は15万前後が取れたら大成功。地域によっては10万前後で「これが限界です」とまとめてくるケースも目立つ。車両本体の値引きばかりにこだわらず、純正用品を含めた値引きでトータル15万円引き超えを目指したい。

＊ご注意＊

　上記車種の見積りや値引き等の金額は、取材者が商談・見積りを取得した限りのレポートであり、値引き額や総支払い額等の金額を保障するものではありません。あくまでも参考数値としてご参照ください。
　また、編集部では新車ディーラーでの商談、値引き等に関する個別の質問、お問い合わせ等はお受けできませんので了承ください。

( 調査時期：2007年12月末/まとめ：CORISM編集部 )