ホンダ ASIMO

本社ロビーにて試験運用開始

 ホンダは、知能化技術を進化させ、複数のASIMOが状況に応じて自律的に行動し、連続してサービスを提供することを可能とした。
 今回、人の動きに応じて一歩下がって道を譲ったり、そのまますれ違ったりするなどの移動の知能化技術や、トレイを運搬したり、ワゴンを押すなどの作業の知能化技術などを開発。また、バッテリー残量が少なくなると自動で充電する機能も実現。複数のASIMOが状況に応じて作業を分担し、1体が充電中の場合は他のASIMOがサービスを提供するなど、お互いに協調して連続的に働く総合的なシステムを開発した。
 なお、12月12日よりこれらの技術を搭載した2体のASIMOの試験運用を、ホンダ青山本社の2階ロビーにおいて開始する。

ホンダ ASIMO
協調して飲み物を届ける2体のASIMO
ホンダ ASIMO
ホンダ ASIMO
ホンダ ASIMO
案内や飲み物のデリバリーを行う2体のASIMO
ホンダ ASIMO
ホンダ ASIMO
道を譲るASIMO
ホンダ ASIMO
自律充電を行うASIMO
ホンダ ASIMO
ホンダ ASIMO 背面
ASIMO背面