日産車生産65%「アグアスカリエンテス工場」は操業25周年

 日産自動車の現地子会社である、メキシコ日産は、メキシコからの累計輸出台数が11月12日で200万台を突破したと発表した。200万台目は、クエルナバカ工場で生産されたロシア市場向け「ティーダハッチバック」(ボディカラーはレッド)だった。
 また、翌13日には、メキシコのアグアスカリエンテス工場が操業25周年を迎えた。同工場は1982年11月13日にアルミ鋳造工場として操業を始め、現在メキシコ国内における日産車生産の65%を占めている。2007年6月には累計生産200万台を突破し、2007年には35万台を超える生産を予定している。アグアスカリエンテス工場には車両組立工場のみならずエンジン工場もあり、エンジン工場は1983年に操業開始し、2007年2月には、累計生産600万基を超えている。