東京モーターショー2007 パナソニックブース

家とつながるカーライフ

　東京モーターショー2007のパナソニックブースでは、フルセグ対応地上デジタルチューナーを標準装備したカーナビステーション「Strada」をはじめとする最新技術や商品を展示。そのほか、メインステージでは、先進のカーエレクトロニクス技術で実現する「車と家のネットワーク」「車と家のホームセキュリティ」「車とまち、車と人とのネットワーク」を大型画面とデモンストレーションにより紹介していた。
　Stradaコーナーでは、HDDカーナビゲーション Fクラスを体験。「Fクラス」とは、ハイクラス、高級志向を示し、高画質・高音質でアンテナチューナーの範囲も広い。Bluetoothにも対応し、携帯電話のハンズフリー通話やiPodデータのワイヤレス通信が可能。また、5.1chサラウンドでホームシアターのような迫力が楽しめるという。

フルセグ対応地上デジタルチューナーを標準装備したHDDカーナビステーション「Strada」。
左下「Fクラス」マークは、高画質、高音質、高受信性能の証。5.1chサラウンドを堪能できるのはFクラスのみ。
車載用液晶カラーモニター。
ナビ機能では、事故多発地点を画面上にマークで表示し、近づくと音声による案内でも安全走行を呼びかける。
モニターは閉じればすっきりした状態に。
Webサイト上のユーザー専用コンテンツ「おでかけストラーダ」とナビとのデータ連携が可能。最新スポット情報を目的地やルート作成に活用できドライブプランが簡単に。
ブース内展示の様子。
Stradaは、携帯電話やデジカメで撮影した画像も見ることができるので、ドライブ帰りにすぐその日の画像を楽しむことも。
2005年3月から発売を開始した中国市場向けStradaをはじめ、10月20日から欧州で発売を開始するポータブルナビゲーションシステムなど、Stradaのグローバルモデルも展示されている。
メインステージでは、将来に向けた技術を大型画面とデモンストレーションにより説明。外出先からDVDの録画予約やペットの様子がうかがえる技術が紹介されていた。

駐車時の“ヒヤリ”を解消

　また、リヤビューカメラコーナーでは、参考出品として新登場のリヤビューモニターシステムを展示。夜間でもバックライトの明かりだけで見やすい25万画素高画質カラー映像、リヤガーニッシュに取り付けても目立たない21mm業界最小超小型カメラ、上下左右広範囲にカバーした広視野角、という現存モデルの特長はそのままに、3.5インチと小型で画質もキレイなモニターがセットになり、ワンセグチューナーをその横に装着することもできる。
　「運転は好きだけど駐車が…」というドライバーには、より安心、安全にサポートしてくれる嬉しいシステムだ。

カメラにはボディカラーに合わせて選べるオプショナルキャップが装着できる。オリジナルカメラボディのシルバー、ブラックに加え、ホワイト、レッド、ブルーの5色に対応。
モニターは軽・小型車でも使いやすいコンパクトサイズ。
死角が少なくなり、駐車場や車庫でのバックが安心、安全に。

( レポート＆PHOTO：CORISM編集部 )

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