パリダカに憧れるが大きな現実の壁に前途多難を余儀なくされながらも、”夢は信じていれば適う”と、夢のないご時世に逆らうように走り続ける男気熱い34才。 年8回、東南アジアのタイで開催されているクロスカントリーラリー選手権に現地タイ・トヨタチームに加入して技量を磨いており、オートバックス・アジアクロスカントリーラリー(FIA)で総合優勝を果すなど速さには定評がある。
14歳のときに見たTVでの映像が僕を魅了した。パリからダカールを目指す彼らは本当にカッコ良く素晴らしいスピリットを感じた。冒険という名の競技の素晴らしさに僕は虜となってしまった。
20才のときに始めたクロスカントリーラリーの世界。しかし日本にはそのような競技が存在しないため、その道は苦節の一途。エントリーすれば出場できるでしょ?確かにそうなのだが、そんな簡単なものではなかった。出場するには家一軒を建てる大金が必要だったなんて......
そんなときに出会ったのが、東南アジアのタイで開催されているアジア・クロスカントリーラリーだった。
物価の安いタイで開催されているだけあってエントリー費などは格安。しかも、元F1ドライバーの片山右京氏なども参加する人気のFIA公認クロスカントリーラリーなのです。
今年で6年連続の出場となる私は念願の総合優勝を目指して、8月初旬に開催される大会のために最終調整中です!
昨年まで使用したトヨタ プラドから、タイで現地販売をされているトヨタ ハイラックス VIGOへと乗り換え、タイ国内で開催されているクロスカントリー選手権にも参戦をしている。
現在までに4戦を終了して2回の総合優勝をして前半戦のポイントリーダーとなっており後半戦へとつなげている。
応援を宜しくお願いします!