職業:自動車評論家
中古車の業界誌から自動車誌の編集者を経て、自動車評論家に。誰でも買える価格帯であり、小さくて軽く、そして燃費がよいということを信念として評論。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員としても、その信念は変わらない。そのため、大本命といわれている車種さえ外してでも自らの信念を貫き通す熱いハートをもつ。数年前の日本カー・オブ・ザ・イヤーで唯一10点を入れたボルボV50をご購入。責任感もあります!

小さくて軽くて、燃費のよいクルマにこだわる!

 クルマそのものに対する評価より、税金や保険や諸費用などクルマに関係するお金絡みのを得意とするちょっと変わった自動車評論家として知られている。

 もちろん、クルマそのものに関してもどっちの車種が買い得か、あるいは割安なのはこのグレード、などなどクルマにまつわる損得勘定に関する話を得意としていて、普通の自動車評論家とは全く違う観点から評価することが多い。

 1991年から日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員を努めるが、イヤーカーとして評価するポイントも『小さくて軽くて、燃費が良くて、安いクルマ』という経済的な観点を重視し、その上で『快適性や安全性、環境適合性の高いクルマ』を高く評価するという明快なスタンスを取っている。そのためかどうか、ほかの選考委員が誰一人として高く評価することのないクルマに対し、たった一人でイチ推しのクルマとして10点を入れることもしばしばである。

達人 至高のアイテム

テレカ

私のオキニといえば、何といってもクルマのテレカ。自然に手元に集まってくる。テレカを何となくコレクションし始めてからすでに20年ほど。今さら集まった総枚数を数えようとも思いませんが、すでに私が数えられる量ではなくなっています。

 写真のテレカは2000GTが写っているテレカのうちのごくごく一部です。原稿の締め切り日に仕事をする気分になれないとき、コレクションをぼんやりと眺めているのが私にとっての至高の時間です。

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