小さい頃
埼玉県の片田舎で、それも大家族に囲まれながら生まれ育った神童。末は博士か大臣かと言われるほどに、かわいらしいお子様だったそうな。
小中学校時代
しかし、残念なことに、大人に囲まれ育ったのが悪かった。小学校2年生時より、ラジオの深夜放送などを聞き始めてしまったために、さぁ、大変。学校で会話があわないあわない。「昨日のオールナイトニッポン聞いた?タケシがおもしろくってさぁ・・・」と言っても、世の中のお子様たちはわかるはずもなく、半分仲間はずれの状態で育つ。
が、転機は小学校5年生の時に訪れる。なぜか学校中に巻き起こった『三宅裕司のヤングパラダイス』ブーム(放送はJOLF)。一躍、学校のスターダムに上り詰める。しかし、本人の興味はオールナイトニッポンの2部に集中してしまっており、ブームにはあまり熱くならなかったそうな。
ちなみに、このころのオールナイトニッポン2部を担当していた、伊集院光・鴻上尚史・電気グルーヴなどはいまだにフェイバレットだったりする。
さてさて、春日部の神童が中学校に進学するのと時をあわせるように、深夜枠のヒーローであった伊集院光がLFのプライム枠に進出。おかげで月曜日から金曜日まで、楽しい時間を過ごすことができるようになったという。
高校時代
ここまで書いていなかったが、神童は小さな頃から柔道をしていたそうな。そんなワケで、高校時代も、柔道部に所属。しかし、ラジオ大好きな生活からは逃げ切れず、ずっとずっと『伊集院光のOh!デカナイト!』を聞いて過ごす。
ずっとずっと体育会系と文化系のハイブリッドとして生活するのですが、それが功を奏したのが高校時代。ジュディマリのYUKIちゃんが火曜2部のオールナイトニッポンを担当するようになったのだ。カワイイ声とキュートなルックスにやられて、大ファンに。無駄に体力があったので22時から29時までぶっ通しでラジオを聞くことができたのです。
ちなみにJUDY AND MARYのファーストコンサートは戸田市スポーツセンター。もちろん行きました。
あのころは、LFが有楽町にあって(今もあるけれど、一時期、お台場にあったんですよ)、部活が終わったあと、高校があった越ヶ谷から日光街道を自転車で爆走し、YUKIちゃんのイリマチとかしていたモノです。
大学生時代から今まで
そんなこんなで都内の三流私大に浪人して入学することができた神童。このころになると、すでに神童の面影はなく、ヲタクとしての風格を携えるようになっていました。
ちょうど、あんなこんながあり、伊集院光大先生がLFからTBSに移り、AMラジオの天才としての地位を確立しだした頃でしたね。
もちろん、今でも月曜深夜や、日曜日の午後は必ず田中(旧姓)健こと伊集院光さんのラジオは聞いています。でも、大人になったのでラジオ番組の幅が広がりました。超早朝は生島ヒロシさん(TBS)、朝の第1弾は大野勢太郎さん(Nack5)朝はジョン・カビラ(J-WAVE)、午前中、車に乗っているときは大沢悠里さん(TBS)、仕事をしているときは相沢元気(Nack5)、お昼はDJタロウ(J-WAVE)、午後に車を乗っているときは吉田照美さん・・・(以下省略)という毎日を過ごしています。
とりあえず、今おもしろいラジオパーソナリティーといえば伊集院光さん、ピストン西沢さん、バカボン鬼塚さん、DJタロウさんですねぇ・・・。
忘れていた・・・クルマについて
そうそう、大事なことを忘れていました。いつから車のことが好きになったと言えば、小学校2年生の時に『よろしくメカドック』のアニメを見たから。ナベさんがかっこよかったので単行本は全巻揃えました。
それから『六三四の剣』が好きだったので、村上もとかさんのことを好きになり、『ドロファイター』やら『赤いペガサス』にはまり、小学校高学年から毎週読んでいたビックコミックスピリッツに連載があった『F』にはまり・・・まぁ、マンガが好きでクルマが好きになったんですね、きっと。
おかげで、世の中のクルマ好きな方とはベクトルが大きく異なります。どれくらいに異なるかといえば、いまだにフェイバレットカーなのが風見潤が乗っていたセリカXXだったりするワケで・・・。
じゃあ、そんなクルマが好きなのかというとそうでもないワケで。パンダトレノをほしがるワケでもなく、悪魔のZに乗りたくなるワケでもなく、はじめちゃんソアラで爆走したくなるワケでもないのです。
個人的には肩に力を入れないで乗るクルマがイイですね。速いクルマは運転していて疲れるので。緩いクルマを希望します。
そんなボクが今欲しいのは先代のグランドチェロキー(グレードはスポーツ。4リッターの直4)か、PTクルーザーのカブリオか、300C(3.5リッター)ね。
あ、やっぱりクライスラーが好きだったんだ・・・ボク。