「モノづくりを通じた豊かな社会づくり」理念に基づき、商品の開発・提供に取り組む!

 トヨタ、ダイハツならびにトヨタ関連企業14社は、10月3日〜5日まで東京国際展示場で開催される「第34回国際福祉機器展」の出展概要を発表した。

 これらの企業では、高齢化や福祉社会の進展により、年々高まっている「快適で安全な住環境や移動に対するニーズ」に対応するため、福祉車両や住宅・生活関連商品の開発に取り組んでいる。今回の出展でも、最新の車両や生活関連商品の展示が行われ、各社の取り組みが紹介される。

 トヨタからは、「イスト/助手席リフトアップシート車 Bタイプ」、「ポルテ/サイドアクセス車(脱着シート仕様)とフレンドマチック車 ウェルドライブ タイプII(10月発売予定)」、「アイシス/サイドリフトアップシート車(パノラマタイプ)」、「ヴォクシー/車いす仕様車(スロープタイプ)タイプII +カスタマイズ(助手席リフトアップシート)」、「ラクティス/車いす仕様車(スロープタイプ)タイプI」、「ノア/車いす仕様車(スロープタイプ)タイプI」、「ハイエース/車いす仕様車 Bタイプ」、「ラウム/フレンドマチック車」のウェルキャブシリーズ9台が展示される。

 ダイハツからは、「アトレー スローパーリヤシートレス仕様+折り畳み補助シート付」、「ムーヴ フロントシートリフト」、「タンローパトスローパーリヤシート付き仕様+助手席シートリフトパック」、「ミラ セルフマチック+運転補助装置付き」のフレンドシップシリーズ4台が展示される。

 ATOLIS(アトリス)からは、住宅・生活関連商品23点が展示される。(ATOLIS:1999年4月、トヨタならびにトヨタ関連企業が「住まいと暮らしと社会の豊かな関係の実現」を目指して立ち上げたプロジェクト)