トヨタ X-Seater『マークX ジオ』 スクープ画像
トヨタ X-Seater 新型『マークX ジオ』 スクープ画像 インテリア

インテリアカラーは、シックな色合いのプラムとグレーの2色を用意。新構造を採用したオプティトロンメーターは視認性抜群だ。

トヨタ マークX ツィーオ スクープ画像 リヤ

低床プラットフォームを採用することで実現した流麗なフォルムは、従来のミニバンとはひと味違う印象を与えてくれる。

【参考:マークX ジオの原型!?】'05年東京モーターショーに出展された『トヨタ FSC』のエクステリア

【参考:マークX ジオの原型!?】'05年東京モーターショーに出展された『トヨタ FSC』のエクステリア

【参考:マークX ジオの原型!?】'05年東京モーターショーに出展された『トヨタ FSC』 サイドビュー

驚くほど「マークX ジオ」のスクープ画像に酷似している『トヨタ FSC』のエクステリア

【参考:マークX ジオの原型!?】'05年東京モーターショーに出展された『トヨタ FSC』のインテリア

操縦桿のような未来的なステアリングを除けば、意外に現実的な『FSC』のインパネ周りのデザイン

「マークX ジオ」の最新情報はこちらをチェック!

【新型 トヨタ マークX ジオ 新車情報】ミニバンに飽き足らないユーザーに新ジャンル6シーター『マークX ジオ』誕生!

【新車情報】 (2007.09.26)

トヨタ自動車は9月26日、「マークX ジオ」を発表した。3列シートレイアウトの高級ワゴンだ。ほぼ「ホンダ オデッセイ」と同等のサイズながら、大人4人がゆったりとくつろげる”独立4座”レイアウトを基本とする新コンセプトが特長だ。 >> 記事全文を読む


【新型 トヨタ マークX ジオ 画像集】トヨタが切り開く新ジャンル! 『マークX ジオ』を画像集でチェックだ!!

【新車情報】 (2007.09.26)

トヨタが送り出したのは新ジャンルを開拓する「マークX ジオ」。 大人4人がゆったりと座れる“独立4座”レイアウトや「マークX」の名を冠する高級感溢れるスタイリングなど、新たな魅力を発見すること間違いナシ!! >> 記事全文を読む


トヨタモデリスタから、コンプリートカー「マークX ジオ“エアロツアラー”」発売!!

【新車情報】 (2007.09.26)

トヨタモデリスタインターナショナルは、トヨタ「マークX ジオ」の発売に伴い、コンプリートカー「マークX ジオ“エアロツアラー”」及びリヤスタイルをスポーティに演出した「“エアロツアラーS”」を、全国トヨペット店を通じ発売すると発表した。 >> 記事全文を読む


「マークX ジオ」に早くも“モデリスタ”“ケンスタイル”“ジアラ”のドレスアップアイテムが登場!!

【新車情報】 (2007.09.26)

トヨタモデリスタインターナショナルは、トヨタ「マークX ジオ」の発売に伴い、「マークX ジオ」用ドレスアップアイテム3バージョンを設定した。 >> 記事全文を読む


※以下の記事は8/27現在のスクープ情報です。最新の新車情報は上記リンク先をご覧ください。

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プレミアム感漂う個性的なフォルム

 ファミリーカーの定番として、「出せば売れる」感のあるミニバンカテゴリー。それゆえ、市場にはさまざまなモデルが乱立し、激戦区の様相を呈している。そこに、トヨタから新たなミニバンが参入。それが、この新型『トヨタ マークX ジオ』だ。
 この新型トヨタ マークX ジオは、06年の東京モーターショーに出展されていた『FSC』というコンセプトカーを記憶に止めている人ならおわかりかと思うが、スタイリングそのものは、FSCにかなり酷似している。当時はショーカーの域を脱していなかったものの、当時からミニバンとセダンのいいトコ取りしたコンセプト、さらにはショーカーとは思えぬ完成度から、近い将来確実に市販されるモデルだと予想されていた。
 その低く構えた特徴的なフォルムは、従来のミニバンとは一線を画すもので、スポーティなテイストが漂う。トヨタ的には、対オデッセイを意識していることは明白。ロールーフ系ミニバンでは、ホンダの後塵を拝しているだけに、デザインのみならずクオリティを高める造形などには、そうとうな気合いがうかがえる。
 とくにフロントまわりは、その名を冠するマークXのディテールを継承することで、ラグジュアリーかつプレミアムな雰囲気を演出している。ボディサイズは、全長4695mm×全幅1785mm×全高1550mmと、ライバルと目されるオデッセイよりもコンパクトな印象。しかし、メッキモールで縁取ったサイドウィンドウや張りのあるアンダーボディが醸し出す安定感などの効果により、数値以上の大きさを感じることができる。

クオリティと実用性を両立したインテリア

 室内は、大人4人が十分にくつろげる空間を確保。シートは1列目、2列目ともに4人の乗員がゆったりと座ることができる独立4座を基本にしている。2列目がセパレートされた6人乗り仕様と2列目がベンチシートになった7人乗り仕様が用意される。双方とも後席は、左右独立のスライドとリクライニングが可能となっており、また4席それぞれに足元照明とパーソナルランプを備えるなど、まるで高級車然とした雰囲気を味わうことができる。ちなみに全車3列目シートを備えるが、サイズや形状などエマージェンシー的な使い方が妥当だといっていいだろう。
 インパネまわりの雰囲気は、デザインこそ異なるが、装備類だけを見ればマークXとほぼ同等。さらに、使い勝手や使用感にこだわったコンソールやボックスといった実用装備もふんだんに備え、どれもトヨタならではの細かな気配りを感じることができる。
 エンジンは、2.4リッター直4エンジンと3.5リッターV6の2タイプをラインナップする。2.4リッターは、最高出力は163馬力、最大トルクは22.6kg-mを発揮。CVTとの組み合わせにより、クラストップレベルの燃費と加速性能を両立している。一方の3.5リッターV6は、吸排気系の最適化やバルブ可変機構システムであるVVT−iを採用することで、最高出力は280馬力、最大トルクは35.1kg-mというパフォーマンスを実現。6速ATとの組み合わせにより、ミニバンとは思えないスポーティな走りを楽しむことができる。
 また、正確なハンドリングと快適な乗り心地を両立するべく煮詰められた足回り性能がもたらす上質な走り、空力特性を高めることで実現した静粛性や燃費性能の高さも見逃せないポイントだ。
 内外装のクオリティ、走り、そして実用性など、トヨタ マークX ジオが実現した性能を見る限り、ミニバンという枠に収まらないモデルであることは間違いない。まさに高級セダンとミニバンのクロスオーバーモデルであり、また新たなジャンルの誕生を予感させる1台だといっていいだろう。登場は9月26日が予定されている。

【参考:マークX ジオの原型!?】'05年東京モーターショーに出展された『トヨタ FSC』の情報はこちらをチェック!

【'05東京モーターショー『トヨタ FSC』】ミニバンとセダン、いいトコ取りのコンセプトカー『トヨタ FSC』

【新車情報】 (2005.10.18)

FSCはミニバンとセダンのいいトコ取りのコンセプトカー。ステーションワゴンのようなデザインをしているが、シートレイアウトは2席×3列の6人乗り。 >> 記事全文を読む


【'05東京モーターショー 速報】トヨタ FSC

【新車情報】 (2005.10.20)

トヨタが送る新ジャンル。優雅なセダンと便利なミニバンのハイブリッドモデル。これが21世紀の新基準?そいつの名前はFSC! >> 記事全文を読む


トヨタの新型SUV「ヴァンガード」もチェック!!

【トヨタ ヴァンガード 新車情報】アクティブユーザーを満足させる安全4WDシステムを搭載した新型SUV、「トヨタ ヴァンガード」デビュー!

【新車情報】 (2007.08.30)

トヨタは8月30日、新型SUV「ヴァンガード」を発表した。直4 2.4リッターとV6 3.5リッターの2種のエンジンを搭載し、共に4WDのみの設定。2列シート車に加え、3列シート車が用意されるのが特長だ。 >> 記事全文を読む


代表グレード
新型マークX ジオ予想スペック
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4695×1785×1550mm
ホイールベース[mm]
2780mm
総排気量[cc]
V6=3456cc/直4=2362cc
最高出力[ps/rpm]
3.5LV6=206kW[280ps]/6200rpm/2.4L直4=120kW[163ps]/6000rpm
最大トルク[kg-m/rpm]
3.5LV6=344Nm[35.1kg-m]/4700rpm/2.4L直4=222Nm[22.6kg-m]/4000rpm