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3年後の“リセールバリュー”を考えて、手放すときに価値が高いクルマを選べば、トータルの購入予算はグンと少なくなる。さらに人気のクルマやワンランク上のクルマも選択肢に入れられるってわけ。“リセールバリュー”を把握してトクするカーライフを送ろう。
今回のクルマ:ロールスロイス ファントム ドロップヘッド クーペ
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ロールスロイス ファントム ドロップヘッド クーペの魅力とは?
■本文&コメント/鈴木詳一(ガリバー自動車流通研究所) 06年ジュネーブショーでお披露目され、世界中から賞賛を浴びたコンバーチブルタイプのショーカー「101EX」のコンセプトを引き継いで生まれたのが「ファントム・ドロップヘッド クーペ」だ。布製のトップに2ドア4シータースタイルの組み合わせという、歴代ラインナップされ続けてきた伝統的スタイルを継承する。 |
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\52,185,000
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リセールバリュー診断
ロールスロイス・ファントム ドロップヘッドクーペのリセールバリューはかろうじてCランク。リセールバリューは需要と供給のバランスが重要で、どんなにいいクルマでも中古車が欲しいユーザーがいないと低い数値になってしまう。ことロールスロイスにおいては、その多くが新車ユーザーであることから、中古車価格が安くなってしまう。そのため、リセールバリューも低くなってしまうということだ。
5千万円を超える価格というのは、国産乗用車では皆無。輸入車でもロールスロイスやメルセデスSLR、マイバッハ、そして車両価格のみで約2億円ともなるブガティ・ヴェイロンなど数えるほどしか無い。当然ながらこういった超高級車を購入出来るのは極僅かの富裕層となるため、中古車への関心も低いということだ。
しかしそれでも中古車を購入しようとすれば2千万円以上と一般世帯の平均所得の4倍程度とかなり高額。高級リムジンのイメージが強いロールスロイスが送り出した2シーターオープンカーという面白いパッケージだが、興味があるだけでは購入出来ないということか。
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車両本体価格
\52,185,000
登録など諸費用
\2,800,000
値引き
\0
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リセールバリュー: | ランク: |
35%〜47% | C |

ファントム・ドロップヘッドクーペのカタログ情報

- 平成19年5月(2007年5月)〜平成29年7月(2017年7月)
- 新車時価格
- 5170.0万円〜5927.0万円