ミニ ONE インテリア
ミニ ONE インテリア

センターに大型のスピードメーターを配置するなど、先代のイメージを強く残すインテリア。

ミニ ONE シフトレバー

マニュアルモードつきの6速ATまたは6速MTが選択可能。どちらを選んでもスポーティな走りが味わえる。

ミニ ONE メーター

大型のスピードメータが中央に配置される。タコメーターはステアリングコラム上にあり、スポーティな印象だ。

ミニ ONE フロントシート

見た目はなんてことのないシートだが座ってみると体が包み込まれ、サポートせいは十分だ。クーパー系はスポーツシートが装着される。

ミニ ONE リヤシート

後席は決して広くはないが不満のないレベル。ヘッドクリアランスもそれなりに確保されている。

ミニ ONE ラゲッジ

ミニ ONE ラゲッジ

リヤシートは5:5分割リクライニングを備る。シートを倒せば想像以上のラゲッジスペースが現れる。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

丸をモチーフに下インテリアは使い勝手が向上!

インテリア回りの雰囲気も基本は従来のモデルを踏襲しているが、大きく変わった印象があるのはセンターに配置された大きなスピードメーター。これまでよりふた回りくらい大きくなって大迫力のメーターになった。また従来のモデルではインパネ回りにたくさんのスイッチが配置されていて、操作系が分かりにくい部分もあったが、それがある程度整理されて操作性が高められている。
メーターパネルなど各種のパーツは丸をモチーフにしたデザイン処理が施されている。これは従来から変わらないもので、親しみやすさなどを表現したものだ。

広々した印象を与えるインテリアデザイン

ホイールベースは変わっていないので室内空間の広さは変わらない。前席はまずまずだが後席についてはおせじにも広いとはいえないスペースだ。運転席に座ったときに意外な広さ感を感じるのはインパネの左右の部分が遠方に逃げる造形を採用するため。たいていのクルマは包まれ感を出すために内側にくるデザインを採用するのだが、その逆の手法を取ることで広さ感を演出している。
ミニではユーザーが好みに応じてカスタマイズする仕組みが採用されているが、それが特に際立つのインテリア。9種類のシート、5種類のインテリアサーフェス、5色のカラーラインなどによって、好みの仕様に仕上げられる。ちなみにミニではボディカラーやその他のオプションも含めると、理論的には最大10万通りくらいの仕様が考えられるという。

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代表グレード
ONE
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3700×1685×1430mm
車両重量[kg]
1130kg
総排気量[cc]
1396cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
95ps(70kw)/6000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
14.3kg・m(140N・m)/4400rpm
ミッション
6速AT
10・15モード燃焼[km/l]
14.2km/l
定員[人]
4人
税込価格[万円]
231.0万円
発売日
2007/2/9
レポート
松下 宏
写真
佐藤 靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム